cimon shoe nuts

作詞おきば

kiss to teen

"僕も君ももう一度 新しく生まれ変われるよ" そんな言葉に救われたはずだ なのに都合よく 永遠に憧れたりもする あの感傷に結局 感情なんてなかったんだ どうしたら生まれ変われる どれだけを 与えられるかが だいたいは 人の価値らしくて 出来たら 嬉しいん…

うつろ

稀有な憂鬱 隣にシューゲイザー 無力なんだ 音楽 「別に 何者でもないよ」 「別に 何者でもないよ」 やけに 穏やかに 刷り込んでくる 無力 そういえば 1人になったこと あんまりなかった 繋がりすぎて 時代は それが価値なんだってさ 完全になりたいわけじゃ…

陽だまり

眠れやしない日々が続いて 悪夢のような毎日で ぜんぶ夢だったらいいのに だけど本当であってもほしい 静かな世界が 驚くほど綺麗に 日常から僕を切り取っていた 祈っているよ 君は素敵で きっとこれから曇りのない世界で もし苦しみを受け取っても いずれ心…

俺は駄目です

苦しみがあり 痛みがあるから美しい そんな馬鹿げた話があるかよ どっちも必要なんかないんだ ただ美しくあれるんだ 本当は 関わらなければいい 深く真っ暗な場所まで 辿り着かないほうがよほどいい みんな どこかが辛いから もっと辛いものを見て 報われる…

偶々

何もかもから開放されたい 博打を打った 一憂ばかり 誰かを抱いた それも飽きてきた 何もかもから開放されたい 煙草でも吸おう いちいち 理由の格好悪さに 浸る感傷の 居心地の悪さに ずぶずぶになれない 自分もいて 何もかもから開放されたい 誰かの言葉に …

日々

美しい景色 言葉 考え方 みすぼらしい 日々たちが 折り重なって 地続きであって 切り取ってしまいたいって その欠片に溺れていたいって 毎秒じゃなくていい 毎分だって激しい それでも毎日が続く 隙間探して僕ら ぴったりともなれずに はみ出してしまったか…

どうにもなんない

走っちゃったリズムみてえな どうにもなんない瞬間だけが ひどく孤独だって分からせてくれる 価値をつけないで 分かってんの 俺だけで 揺らいだりする自分だって 別に 結構すきだよ 誰もが誰もでいるために 必要なことを 弾きだすばっかり溢れてる 恥ずかし…

Am was you are

時空が僕らをすれ違わせて 一つになれたはずも忘れて 間違いだらけに感じる 感じたまま仕方なく生きてる 君が笑ったとき 僕のおかげだと言い放って 瞬間 記憶や 時間はねじれ飛んだ 仕方なくなんかないよ この瞬間のために 生きてこれたんだよ いくら間違っ…

0月

潰れた遊園地の 夢を見よう 季節って いつ変わるんだか 誰も知らないみたいだから 私にも君にもある たった一つ 実感だけを どうか溶かして 0月 忘れてしまえる 永遠 ありあまると 言われていた 時間って いつ無くなったのか 誰も知らないみたいだから 0月 …

誠実

いいよ 楽しくなんかなくって いや 分かんない どうして 満ち溢れた場所に行くまで ここまで 痛みを抱えなくちゃいけないんだろう この世の全てに 君が否定されても ふと現れる 微笑みの奥に 俺だけは触れていようと思う 許せないことがいくらあったって 上…

アカシック

静かな朝に 世界の正体が垣間見えた そんな妄想を振り切る 意識せず 一日を始める 実は大体嘘っぱちだ ふと笑顔を向けられることも 私の物語に あなたは関わらない その快さの 最期を 私はきっと 知ることができない 全てがわかって あまねく感情が 答えを持…

noon

これからもずっと 誰かや 何かから借りた言葉で 僕は僕でありつづけるんだろう みんな 他人がわからなくなってしまえばいい 自意識だけが この世に存在していて そんなことすらも わからなくなってしまえばいい 比べられてすり切れて振り切れた 心にひとすじ…

季節不適合

いつまでも夏休みを 選んでみた人生だった 似たようなやつはごまんといて 俺が群れてるのも結局 そういうやつばかりだと 大変な勘違いをしていた 新学期 ちゃんときてんじゃん 昇給とか してんじゃん なんか いつの間にか 幸せそうに 誰かと人生 歩んでんじ…

ソリチュード

気紛れな猫が見つめた視線の先 好きにしたらいいけど わたしには あなただけなんだからね、と 都合が良すぎるかな やっぱり あくびをしながらどっか行った 気紛れに僕も体を壊し 夜更け 好きにしててもいつか 死ぬだけ あなただけだったんだな って 都合が良…

もうすぐ

しばらく 夢や希望の話はいいや 思い描くだけでも 遠のいているみたいだから 目の前に全部あるよ 本当は全部あるんだよ いつからつまんねえことばっか 口ずさむようになっちまったんだか 本当を伝えたいだけだった どうやら優しく生まれたらしいよ かぶせた…

nabd

君がほんの少しだけ 君を嫌いにならない手伝い 好きになれなんて言わないよ 嫌いじゃないかも、くらいで 物語からさよならしちゃった ばらばらだと思っていた 一つ一つそれら全て 染付く血液が映していた だからなんなんだろ どうして皆かんたんに生きねえの…

結末

たとえば 何も知らないまま 比べることもないまま 結末を迎えて きっと幸せだったって それは とても 綺麗なことだな たとえば 散々まちがってきて 比べたり比べられたりした さなか 一人を見つけ出せたのなら それも とても 綺麗なことだ 終わりを迎えると…

FIVE FRAGMENTS

この気持ちを味わったことがないなんて きっと損してるよ 枕の下 そっと 読んだ手紙 明日会えるね でも夢でも会いたいね 痛みを知るきっかけ 心の 灰色の季節を 走り抜けることもなく 積み重ねてしまって 出来上がってしまった 誰も知らない景色に くしゃみ…

間違えたまま進む道が 好きだったりするよ "わたしも ついていくよ" そんな言葉が 染み渡りさえすれば この世にふたつとない答えになるから 目は逸らしてたけど あんまり良い人生じゃなかったみたい 今になれば僅かな没頭は 認めたくなかっただけだね いつか…

これから

あなたは ただ隣にいればいいから 例えばそれに無理をする としたら 正直に 心の居場所のことを聞くよ 誰だって 誰とだって 自らに蓋をしながら 距離を図っているだろう 馬鹿だな 馬鹿馬鹿しいな なんて 俺だって 君とだって 自らに蓋をしながら 言葉を探し…

Pray

祈りを捧げたとき ようやく 何も無い手のひらの形がわかりました 少しだけずるく 生きてきましたから いつか 誰かとこの 何も無さを 分かちあえるんだと ゆっくり信ずる自分には なんて可愛げがあるんだと 腑に落として空を見上げました そんなの理解されな…

新しい僕の声

真実らしきものを 覗いてしまったって どうして 何も関係はないのに 心はざわつくんだろう 何をしたって許されたのはいつまで いま何をしても許されない気がするのはどうして 風邪を引いてしかし夕方 身体は重くも心が軽いよ この部屋の中ですべてを感じられ…

ひとまず

本物って言葉は好きでもないけど 自分くらいは自分が本物だって 思っていたいなあ 道具を手に入れて 試してみたくて 想像がふくらんで いざ、となればそうでもなくって なんだかそんなことばっかり 本物って言葉は好きでもないけど 自分が生み出したものは本…

人間

きっととても純粋に 何かを ただ何かを 誰かに伝えたいって 思うときがみんなあるんだ 誰かだけじゃ足りなくって 或いは それが純粋なものだから 溢れてしまって 誰でもわかる形にしたりね だからこそ隠してしまうときだってね それに触れるとき 俺は涙を流…

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君の悪夢に潜り込みたいのは 一筋でも光が差すようにだとか 降り注ぐ闇から守るためにだとか そんな理由じゃないんだ ただ君と同じように怯えて 君と同じものに縋って 結末が夢のくせにやって来るのなら 君と一緒に迎えたいだけだ 君の悪夢に潜り込みたいの…

Purely

今までをちゃんと見つめなくちゃ それはただ 一歩を 踏み出すためじゃない 僕は許したっていい 僕自身を 素敵な朝に君がかけた メロディーライン 眼はぼんやり 好きなものだけでは 生きていけない なんだって在ったっていいって 思っていたい いつか、生きて…

あなたの目を細めるために くだらないことを大げさに 誰よりも輝いているんだ 俺はって 今朝の食べ物やら 大嘘やら 吐いたりして それでも耳だけ 少しだけ 澄ますんだ その声には一つも 偽りがないとか 別に信じちゃいないけど 偽ってたっていいのさ 他の誰…

諦め放たれ

真面目に生きすぎたんじゃない? いつだって鼻でわらってやるけど 羨ましいから、強がり あなたはあなたを誇っていいんだ 転換点 成功した?失敗した? 今までいくつもあったよ すべてが自分のものだって 気づいたことはどっちかって 気づけたんでしょ きっ…

little

流るる言葉の隙間に いじわるな表情がこぼれ落ちたら そっと記憶にしまいこんで 鮮やかさが失われるまで いじわるな表情はさせないまま そっと手とか繋いでみたりして 受け止めてみるんだ ずっと 小さな 思い出が ひとつ ふたつと重なっていってさ 解像度な…

連絡先

cimonshoenuts@gmail.com