cimon shoe nuts

作詞おきば

Pray

祈りを捧げたとき ようやく

何も無い手のひらの形がわかりました

少しだけずるく 生きてきましたから

 

いつか 誰かとこの

何も無さを 分かちあえるんだと

ゆっくり信ずる自分には

なんて可愛げがあるんだと

腑に落として空を見上げました

 

そんなの理解されないよ 誰にも

目を合わせられもしないその姿こそ

理解をさせられたと 安心を覚えます

張るほどの見栄もなければ

善い噂話の主人公になど

粒一つとてなれやしないのですから

 

祈りを捧げたとき ようやく

何も無い手のひらの形がわかりました

分かっていたつもりで 生きてきてはいたんですけど

 

いつか 誰かとこの

何も無さを分かちあえるんだと

信じてみるのも悪くはないなと

 

祈りを捧げたとき ようやく

何も無い手のひらの形がわかりました

少しだけずるく 生きてきましたから

いつか 誰かとこの

何も無さを分かちあえたら

ゆっくり信ずるあなたを見て

なんて可愛げがあるんだと

腑に落として 生きていこうと思いました