きっととても純粋に
何かを ただ何かを
誰かに伝えたいって 思うときがみんなあるんだ
誰かだけじゃ足りなくって
或いは それが純粋なものだから
溢れてしまって 誰でもわかる形にしたりね
だからこそ隠してしまうときだってね
それに触れるとき
俺は涙を流したり
記憶と照らし合わせたりする
どうしても人間だから
どこまででも残酷になれるし
どうにか来世は天使にでもなってほしい
どうもそんな気持ちも あなたにはきっと足りない
俺はどこまででも すぐそばにいたいよ
きっと時間も 空間だって
この想いさえあれば
大丈夫どうにかなるって信じていたいよ
終電がなくたって会いにいく ただ しかし
そんな残酷さが俺にだってあるんだとも思いながら
君に痛みを与えたぶん 幸福を与えられるのなら
君が受け止めてくれるのなら
人間で良かったって きっと 思えるから
人間でいさせてね どうか
それまでなら 痛めつけていて どうか
君も俺と同じ 人間であって どうか