いつまでも夏休みを
選んでみた人生だった
似たようなやつはごまんといて
俺が群れてるのも結局
そういうやつばかりだと
大変な勘違いをしていた
新学期 ちゃんときてんじゃん
昇給とか してんじゃん
なんか いつの間にか
幸せそうに 誰かと人生 歩んでんじゃん
やめたいでしょ ほんとは
今なら説得出来るよ
実は俺も走ったり
歩いたりもしてみたんだ
しゃがみこんでるのも
生きるの急いでみるのも
大差ねえよ
意味が決まってないかぎり
真夏に汗をかいて
涼しい部屋で きっと 誰かの
おこぼれにあぐらをかいて
結局なんだかんだと
生きてるんだと
ごちて誤魔化し
変わらない明日の自分へ
止めたいでしょ ほんとは
投げかけてみて
想像する返事はすべて
腑に落ちないな なんだかな と
どんな顔してるのかも
想像はつかないまま
変わらない朝が
明日を簡単に 今日にしてしまった