cimon shoe nuts

作詞おきば

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

プレゼント

愛しさ ぬいぐるみの心臓 揺らした 君の仕草に 可笑しさ こみあげる前に 濡らした あの 光のなかには いるんだ 君が 伝わらない文脈 すっ飛ばしていいから フェルトみたいに 柔らかい えぐり取る それはただ 愛しさ がらがらと音を たててさ 君の仕草を なぞ…

そんなもの

羽ばたいている ようだ 細くなる目と 上ずる声に まるでシアターの中にいる 特等席で見つめている 思うことなら そうだよ 細くなる手に 裾を掴まれ まるでタイムマシン、だった 全ては溢れて輝きだしていた ああ きっとサイコロか何かで 神様 遊んでいるだけ…

dyslexia

何もなかった いつか 世界と手を繋いで過ごした日々は 全部まっさらになって 思い出ってこんな簡単に 崩れてしまうんだなあ 世界に好かれよう そんなこと 思ってるわけないだろう だからこんなことに なる訳 夜に意識はなくなって そんなこと何度もやって な…

消えて見せてよ

君の輪郭をそっと なぞるように手を伸ばして それは彼の娼婦だった そんな気もする 瞳を閉じて 踏み込んでくる そんなふうに浮かぶなら 許してほしい 目の前にやってくる それなら しかってほしい 落ち込んだ時間と同じだけ 手を繋いでぐうと立ち止まる そん…

溺れる

海に浮かぶように 生命を感じ続ける ただそれだけの 存在になってみたい 言葉にすれば何もかも安くなっちゃって 口にしようとしても 何も 出てこない それでも言葉は ただ 僕達を 繋ごうとそこに在る だけ ねえ、真夜中に出かけたいな この街が眠るときに 全…

わがまま

一から十まで 伝えなくちゃいけない 面倒だな 怠惰に溺れていたい 一から十まで 君は僕をしらない 面倒だな 伝えなくちゃいけないのかな すべて知ってしまったら もうつまんねえよ 僕はずっと そう伝えようとしていた 本当は知っている 今 ふさぎ込み何をし…