cimon shoe nuts

作詞おきば

2023-01-01から1年間の記事一覧

偶々

何もかもから開放されたい 博打を打った 一憂ばかり 誰かを抱いた それも飽きてきた 何もかもから開放されたい 煙草でも吸おう いちいち 理由の格好悪さに 浸る感傷の 居心地の悪さに ずぶずぶになれない 自分もいて 何もかもから開放されたい 誰かの言葉に …

日々

美しい景色 言葉 考え方 みすぼらしい 日々たちが 折り重なって 地続きであって 切り取ってしまいたいって その欠片に溺れていたいって 毎秒じゃなくていい 毎分だって激しい それでも毎日が続く 隙間探して僕ら ぴったりともなれずに はみ出してしまったか…

どうにもなんない

走っちゃったリズムみてえな どうにもなんない瞬間だけが ひどく孤独だって分からせてくれる 価値をつけないで 分かってんの 俺だけで 揺らいだりする自分だって 別に 結構すきだよ 誰もが誰もでいるために 必要なことを 弾きだすばっかり溢れてる 恥ずかし…

Am was you are

時空が僕らをすれ違わせて 一つになれたはずも忘れて 間違いだらけに感じる 感じたまま仕方なく生きてる 君が笑ったとき 僕のおかげだと言い放って 瞬間 記憶や 時間はねじれ飛んだ 仕方なくなんかないよ この瞬間のために 生きてこれたんだよ いくら間違っ…

0月

潰れた遊園地の 夢を見よう 季節って いつ変わるんだか 誰も知らないみたいだから 私にも君にもある たった一つ 実感だけを どうか溶かして 0月 忘れてしまえる 永遠 ありあまると 言われていた 時間って いつ無くなったのか 誰も知らないみたいだから 0月 …

誠実

いいよ 楽しくなんかなくって いや 分かんない どうして 満ち溢れた場所に行くまで ここまで 痛みを抱えなくちゃいけないんだろう この世の全てに 君が否定されても ふと現れる 微笑みの奥に 俺だけは触れていようと思う 許せないことがいくらあったって 上…

アカシック

静かな朝に 世界の正体が垣間見えた そんな妄想を振り切る 意識せず 一日を始める 実は大体嘘っぱちだ ふと笑顔を向けられることも 私の物語に あなたは関わらない その快さの 最期を 私はきっと 知ることができない 全てがわかって あまねく感情が 答えを持…

noon

これからもずっと 誰かや 何かから借りた言葉で 僕は僕でありつづけるんだろう みんな 他人がわからなくなってしまえばいい 自意識だけが この世に存在していて そんなことすらも わからなくなってしまえばいい 比べられてすり切れて振り切れた 心にひとすじ…

季節不適合

いつまでも夏休みを 選んでみた人生だった 似たようなやつはごまんといて 俺が群れてるのも結局 そういうやつばかりだと 大変な勘違いをしていた 新学期 ちゃんときてんじゃん 昇給とか してんじゃん なんか いつの間にか 幸せそうに 誰かと人生 歩んでんじ…

ソリチュード

気紛れな猫が見つめた視線の先 好きにしたらいいけど わたしには あなただけなんだからね、と 都合が良すぎるかな やっぱり あくびをしながらどっか行った 気紛れに僕も体を壊し 夜更け 好きにしててもいつか 死ぬだけ あなただけだったんだな って 都合が良…

もうすぐ

しばらく 夢や希望の話はいいや 思い描くだけでも 遠のいているみたいだから 目の前に全部あるよ 本当は全部あるんだよ いつからつまんねえことばっか 口ずさむようになっちまったんだか 本当を伝えたいだけだった どうやら優しく生まれたらしいよ かぶせた…

nabd

君がほんの少しだけ 君を嫌いにならない手伝い 好きになれなんて言わないよ 嫌いじゃないかも、くらいで 物語からさよならしちゃった ばらばらだと思っていた 一つ一つそれら全て 染付く血液が映していた だからなんなんだろ どうして皆かんたんに生きねえの…

結末

たとえば 何も知らないまま 比べることもないまま 結末を迎えて きっと幸せだったって それは とても 綺麗なことだな たとえば 散々まちがってきて 比べたり比べられたりした さなか 一人を見つけ出せたのなら それも とても 綺麗なことだ 終わりを迎えると…