cimon shoe nuts

作詞おきば

結末

たとえば 何も知らないまま

比べることもないまま

結末を迎えて きっと幸せだったって

それは とても 綺麗なことだな

 

たとえば 散々まちがってきて

比べたり比べられたりした

さなか 一人を見つけ出せたのなら

それも とても 綺麗なことだ

 

終わりを迎えるときに

汚さを振り払えたのなら

笑って送り出してもらえるさ

そうなれるようにありたいって

 

あがき続けてきた から

こんな想いを抱けて

腐るほど間違ってきたから

最期をようやく選べるんだ

目を閉じるとき きっと 浮かんでくるから

その景色までにまた 間違ったって

もう迷いはしないから きっと

 

たとえば 何も知らないまま

比べることもないまま

結末を迎えたかったな

そんな気持ちも なんだか愛しいよ

 

あがき続けてきた から

こんな想いを抱けて

腐るほど間違ってきたから

最期をようやく選べるんだ

目を閉じるとき きっと 浮かんでくるもの

その景色までにまた 間違ったって

もう迷いはしないから きっと

 

二度と夢にはしないよ

飛び上がることも目指しはしないさ

その景色までに一歩 進んでみるよ

間違いでもいいって 思えたから

もう迷いはしないから きっと