cimon shoe nuts

作詞おきば

2019-01-01から1年間の記事一覧

tool to you

俺は最後になりたい 憧れを奪うには 賢くなってしまったし ずるくもなってしまった あと 忘れてしまいたい記憶が 大切に思えてしまっている そんな都合のいい 重ねてきた手とか 唾液 猥雑な日々 お兄さんどう 価値も何もないとか言ってたっけ 今や どうか し…

冷たい軌跡

溶けかけた 言葉をつかんだら どこまで連れて行ってくれるの 嫌だな 世界とか悲しみとか どうしてそんな側にいるの 放り投げた 言葉は今どこで 君に向けた意味を探してるの そんなこと ばっかり 独りはそんなことばっかり なんだか 想いも浮かばなくて 頭が…

Forgive as

好きなものはそのまま好きでいいんだ 理由なんていらない 愛したくなるまでに心を 揺らしたり おどかしたり 意味なんてなかったとしても ただ 真実が横たわっているだけ 誰かに駄目だとか くだらないとか 悪だとすら言われたとしても 何も感じなくていい 好…

Dual

いつか君が叫んでいた 僕は受け入れようともしなかった 体温を感じ合うときに 本当の気持ちも分かる なんて 夕闇に溶けていく 知ろうとしていたことを あんなに伝えようとしてくれていたのに 上手な生き方ばかり 教えられたり 見せつけられたり 目が覚めて体…

モラトリアム

夜と魔法が 交差して飛んでく 誰かはずっと ずっと笑っている 僕は目もくれずに 抜け出した 日常 日常から離れて 見た事のないものを探す 朝の光が 教える 行くあてのない旅の終わりを 朝の光に 照らされて 君に逢いたいとか 思ってみて 朝の光は ただ 眩し…

君が夏を嫌いだって言うから

蝉 じいじい鳴いていて 心 わんわん泣いている いつかに忘れて しまった 風景が乱暴に押し寄せる クーラー ぶっ壊れていて何度も何度も 下げたかったんだ衝動 温度 鍋でも食べたいね 薄ら笑う 違う時空で生きたい 君が夏を嫌いだって 言うから 俺も好きには…

encore

気付いたらなんだか お前も雰囲気変わったよな そんなこと言われるほどに 自分に嘘をついてたんだろう 人間性 疑うくらいの たちの悪い嘘 とか 本性を隠したくて ついてしまった嘘 とか あんたが求めてる その道は綺麗すぎるよ でも 寄り道をして 不意に触れ…

思春期

髪飾りをほどいて 振り向いた君の表情に 恋だとか安っぽい言葉で 表してしまいたくはない 季節が告げている 関係 進展 そして 崩壊 焼き付いて離れなかった あの表情はもう どこにもない セックスでも知ったの? 本当は解ってない そんな触れちゃいけないよ…

mercy

君は いたわるように 慈しむように なにもわからないまま 或いはわかりたくないまま その手を 離すんだね 正直に言うよ 俺だって わからないんだ 本当は 分かったように頷く そうするしか 出来なかった 人にはそれぞれ形があって 興味がないようなふりをして…

積み重ねて

もう 会えないんだろうな うだるような部屋で一人気づく 信じていたかった 繋がりはいつまでも続いてしまうと ふとしたときに もう切り離されてしまったんだって 気づいてしまったら 未来の楽しみが 少しだけ失くなって しまったな どんなふうに生きてきたか…

すがりついてる

時代がこうだからとかどうでもいい 例えいつ生まれてきたって 俺はどうせ俺に生まれてくる 君みたいな人を愛して 代わりに安い憂鬱を経験して そんな俺に生まれてくるよ 確実に さ ルーツがここにある 笑わせるよな だったら何?くだらないよ オモチャみたい…

第三宇宙速度

あの流れ星のように 僕ら 瞬く間に 終えていく それでも その命の果てを 未来を ずっと信じているんだ 想像でしかない 淡い 幸せを願っていた 果たして叶う日が 来るのか 伏せて 絶望することもあった 忌み嫌われても 強く 幸せを願うこと 何も間違って なん…

プライド

大丈夫 くだらないことだよ そうだね 誰かが言うとおり それはとても素晴らしくて 凄いなって でもさ 君になにか関係あった? 大丈夫 くだらないことなんだよ それは 認めることが出来るのなら それを少しだけ鼻高く どうしても受け入れられないのなら その…

escape

惚れてしまったかのように 浸っているその世界が 本当は 誰かに牙を剥いている そうだったとしても 君はその感情に嘘を感じなければ たった それだけでいいんだ どこか遠く 俺たちが知らない 何もわからないところで 手とか繋いで のんびりしていよう 出逢う…

純心は敗れた

汚物を見るように 君の顔を引きつらせてしまった 最後の記憶に俺はなってしまった 結局そんな自分を救いたいだけ でも 未だに息は出来る 理由を辿ればそう確かに 君が微笑んでいた 時間に いつでも心は浸ってられるから 誰かになりたい でも自分も好かれたい…

休憩

お願いをしました 普通で 普通でいたいんだ なんて 君は鼻で笑う どう足掻いたってなれないって お願いをしました 普通で 普通でいたいんだ なんて 君は指を突き立て それって あそこに行くってことだよって 嫌だよって きっと 幼いままなら言えたんだろうな…

通り雨

雨の匂いがして 君を思い出して 永遠 簡単に 信じられるなんて どうか していたんだ 積み重ねたものも ないのに 雨の匂いがして 君を思い出して どこへだって いけるなんて そんなことも 簡単に 信じてしまったよ 永遠 この身体が 朽ち果てた その先にだって…

遊泳

今日はもう 終わりなんて 明日はいやにべたついて こんな気持ち いつからか ずっと胸の奥にあるよ ねえ 知ってる? あの星には 今日でも明日でもない 時間が 毎日 あるんだってさ 瞬きすら忘れて 漂っていたいな 約束とか 目的とか すぐ側で泳いでいるけど …

捧げる

僕は君と 泣いていたい 本当は深い その 心を 満たしきって流れるものに 溺れてしまいたいな 嬉しかったよ 偶然とか 気まぐれで 片付けられてもいい 僕を示した指先にそっと 世界で一番綺麗な キスをしようと思う 嬉しかったよ 伝わってたらそれだけじゃ 片…

向日葵を見つめて

君が照れくさそうに 人生の 道を決めたって 言うからさ そりゃ 羨ましくもなるよ 常識とか 当たり前とか そういうことから 離れていたかったのにな 痛いくらいに分かってるよ 外れた生き方がしたいなんて 結局 レールの形を良く知っているから そんなことを…

金木犀

投げ捨てたい 不意にそんなときがある 待ち続け そうして 足は 動こうともしなくて 流れてく 時はいつだって この身を透かして 季節を乱暴に見せつけて 比べられたくない そんなこと信じていても 輝く誰かの足跡 歩幅はまばらで でも 広がって 振り向いたと…

Gracias

狭苦しい 息が止まる 明日が真っ暗に見えてくる 真実がどうとか喚いてる その目つきを切り取って ライター 今すぐ持っていくから そして 放っておく いつかは 灰になって 色も失くして そもそも 最期は皆そうなるのに 平らに横たわりたいよね でも 頷くわけ…

Deep me

"君"から始まるような 盲目でいてもいいんだとか そんな ものばかりに囚われて 独りで 今を生きている 僕から言えることは 何もないけど どうしても 残さなくちゃなあとか 何故だか 瞳は前を向いている 過去にしか無い激情が 未だに心の裾を引く いつか崩れ…

フラッシュバック

懐かしい声だなんて純粋に思った青春 流してきたものを辿った 芯がある そんなことを何様だろう それでも青春 季節は 嘘をつかない まるで恋のようにあるいは夢が形を成しているように 時が愛おしくなる止まってしまえ なんて思ったこと忘れてしまっていいん…

複雑な関係

眠たそうにしている 君の声を聴きながら とめどない足跡 その終わりを静かに想像していた まだ陽は昇らない 大好きな景色は見えない とめどない足跡 その終わりに騒々しい様子は似合わない 音に埋もれて なだれ落ちていくことがあるだろう 誰かが不意につぶ…

もう届かないのなら

ハロー ハロー 何回目だっけ どうでもいいか 多分何年後かの僕は そんなことを考えている 誰に宛てるでもなく なにかを伝えたいわけでもなく ハロー ハロー いまは何位だっけ そんなことが 多分気にしていないようで 首の裏でずっと引っかかっているから 比…