cimon shoe nuts

作詞おきば

金木犀

投げ捨てたい

不意にそんなときがある

待ち続け

そうして 足は 動こうともしなくて

流れてく

時はいつだって

この身を透かして

季節を乱暴に見せつけて

 

比べられたくない

そんなこと信じていても

輝く誰かの足跡

歩幅はまばらで でも 広がって

 

振り向いたとき

何もなかったとしたって

綺麗でも

なんでもない景色がただそこにあって

 

投げ捨てた

不意にいらなくなったんだ

待ち続けて

そうして いつの間にか 老いて

流れてく

時はいつだって

この身を透かして

季節を乱暴に見せつけて

 

比べられたくない

気付きたくなかったんだ

輝く誰かみたいに

歩幅を広げたい でも 出来なくて

 

投げ捨てた

不意にいらなくなったんだ

投げ捨てたい

歩幅なんて もう どうでもいい

 

 

振り向いたとき

何もなかったとしたって

綺麗でも

何でもない景色が広がってても

振り向いたとき

何かがあるんだって 信じるのは

ただ 自分だけ なんだよ

 

振り向いたとき

何もなかったとしたって

綺麗でも

何でもない景色がただそこにあって

それでも

歩こうとしなくちゃいけない

そんなことを

責任なんて思わなくて いいんだよ

 

それでいい

それでいい

 

何かがあるんだって 信じるのは 進むのは

ただ 自分だけ なんだよ