投げ捨てたい
不意にそんなときがある
待ち続け
そうして 足は 動こうともしなくて
流れてく
時はいつだって
この身を透かして
季節を乱暴に見せつけて
比べられたくない
そんなこと信じていても
輝く誰かの足跡
歩幅はまばらで でも 広がって
振り向いたとき
何もなかったとしたって
綺麗でも
なんでもない景色がただそこにあって
投げ捨てた
不意にいらなくなったんだ
待ち続けて
そうして いつの間にか 老いて
流れてく
時はいつだって
この身を透かして
季節を乱暴に見せつけて
比べられたくない
気付きたくなかったんだ
輝く誰かみたいに
歩幅を広げたい でも 出来なくて
投げ捨てた
不意にいらなくなったんだ
投げ捨てたい
歩幅なんて もう どうでもいい
振り向いたとき
何もなかったとしたって
綺麗でも
何でもない景色が広がってても
振り向いたとき
何かがあるんだって 信じるのは
ただ 自分だけ なんだよ
振り向いたとき
何もなかったとしたって
綺麗でも
何でもない景色がただそこにあって
それでも
歩こうとしなくちゃいけない
そんなことを
責任なんて思わなくて いいんだよ
それでいい
それでいい
何かがあるんだって 信じるのは 進むのは
ただ 自分だけ なんだよ