蝉 じいじい鳴いていて
心 わんわん泣いている
いつかに忘れて しまった
風景が乱暴に押し寄せる
クーラー ぶっ壊れていて何度も何度も
下げたかったんだ衝動 温度
鍋でも食べたいね 薄ら笑う
違う時空で生きたい
君が夏を嫌いだって 言うから
俺も好きにはなれなかった
花火も海もばか騒ぎも
勝手にやっててくれ なんて なんて
君が夏を嫌いだって 言うから
俺は楽しみ方を 探した
顔引きつってないかな
君が生きていたくない時間なんて
どうにか丸めこんで
地球の外に投げ捨ててやりたい
クーラー ぶっ壊した 何度も 何度も
蝉 かなかななく時間
心 打ち震えて 止まらないから
いつかを忘れたくはない
風景は心の 真ん中に
君が夏を嫌いだって 言うから
俺は好きでいようとしてみた
花火も海もばか騒ぎも
夢中になってみようとしたんだ
君が夏を嫌いだって 言っていたから
俺も嫌いだったんだ そうだろ
花火も海もばか騒ぎも
夢中になってしまえば
君が夏を嫌いだって 言うから
俺は楽しみ方を 探した
顔は引きつっていても
君を忘れるための時間 温度も
どうにか丸めこんで
地球の外に投げ捨ててやりたい
君は夏が嫌いだった そうだったな