考えたことなかったけど
2001年 思い返して
梅雨はそういえば なんだか 永遠だった
今にしてみれば 別に幼い
中学生のお姉さんたちと
無垢な時間が なんだか あったっけ
20年経ってるなんてさ
実は嘘だったりするんじゃないの
たぶん あの頃の身体や 心は
もう一つも残ってないんじゃないの
じゃあ200年後でも想像しようよ
一欠片も 自分なんて
どこにもいない世界のことでも
じゃあ今なんてどうだっていいんじゃないの
一欠片も 残らないんなら
どうでもいい世界に なっちゃうな
2001年 今の俺なら
下北沢に 歩いていく
今にしてみれば 別に幼い
憧れの海の中に 浸ってみたいのさ
じゃあ200年後でも想像しようよ
一欠片も 自分なんて
どこにもいない世界のことでも
じゃあ今なんてどうだっていいんじゃないの
一欠片も 残らないけど
どうでもいいばっかはつまんないな
じゃあ200年後でも想像しようよ
きっとどっか 進んでいたりして
きっとなんか 忘れられてたりして
今も案外悪くないんじゃないのって