cimon shoe nuts

作詞おきば

モノ

君が安心してふと

ほころぶ表情を露わにする

丁寧に 慎重に

積み重ねた記憶が きっとそうさせている

 

僕は信じることをやめて

ほころびをどうにか隠して

丁寧にはほど遠く

だけどそれでも 生きようと なんとか思っている

 

とても誠実なひとだ 君は そして

僕はどうしても嘘つきだ

 

この身から溢れる全てが

どうしようもなく汚く感じるよ

君がなんの濁りもなく 笑う顔が好きなんだ

澄んだ瞳を見つめたら 何故だか

どうしようもなく汚い感情だと

分かっていても止めどないんだ

 

とても誠実なひとだ 君は そして

僕はどうしても嘘つきだ

 

僕が信じることをやめても

ほころびに傷ついても

丁寧にはほど遠い

だけどそれでも 君は君のまま

なんとか 僕を見つめていた

 

この身から溢れる全てが

どうしようもなく汚く感じるよ

君はなんの濁りもなく 綺麗だなんて言った

澄んだその声を聞いたら 何故だか

どうしようもなく汚い感情だと

分かっていても止めどないんだ