2020-10-14 路上にて、 なんでもない時間を過ごした 価値はそんなに無かった それくらいがちょうどいいんだ 期待も落胆も無いから やけに早く 進んだビール きっと この瞬間のために 雑踏のなか ただ 澄んでいた 地べた 君は はにかんで どうしようもなく 綺麗な 瞬間だったんだ 永遠に 何を思っているかなんて 心の片隅にも生まれない どうしようもなく 綺麗な 瞬間だったんだ 永遠に 気づいたときは一瞬 だった 誰よりも 何時よりも 響いた 歌がただそこにあったんだ