何もなかった いつか
世界と手を繋いで過ごした日々は
全部まっさらになって
思い出ってこんな簡単に
崩れてしまうんだなあ
世界に好かれよう そんなこと
思ってるわけないだろう
だからこんなことに なる訳
夜に意識はなくなって
そんなこと何度もやって
なんとなく 続けられるような気がしてる
だってそこにあったから
何も無い そこにあるから
好きだったものも
嫌いになりたかったことも
だってそこにあったから
何も無い そこにあるから
言葉には出来なくて
ただ伝えるよ ひたすらに叫んで
いいよ 別に どうでも
好きにしたら? そんな言葉で
何か変わることもあるのかな
この 瞳の 先が
でも そこにあったから
何も無い そこにあるから
好きだったものも
嫌いになりたかったことも
だって そこにあったから
何も無い そこにあるから
好きになれなかったこと
嫌いでいてしまったこと
だって そこにはあるから
何も無い そこにはあるから
忘れられなくて
あんな日が来たら本当に
全部まっさらになって
思い出ってそんな簡単に
消えてしまうものかな
いいよ 別に どうでも
言葉には出来ないから