cimon shoe nuts

作詞おきば

応えのない

「明日は退職届を出すんだ」

晴れやかな顔をしてた

あまり 世間に認められたりしたくないって

だけど 大層に決まりを破ることも出来ない

どうしてだろうな 似ていると思ってしまった

 

どこまで腐っていても ある意味

自分を全うしているだけだ

他人には触れたくない

触れられたくもない

 

硝子細工が息をしたなら

力強さを手にもしたのなら

きっとこんな形をしている

無駄に 賢くなった誰かに消費をされる

 

この世から飛び立つんだ きっと

なんだか奇妙にも思えなくて

或るがままで 良いって

僕は 「そうなんだ」 としか言えなくって

世界が人の形をしたなら

なぜだか同じなんじゃないかって

「そうなんだ」としか思えなくって

ふと そんなことを空想した

全てわかったような気にもなった けど