cimon shoe nuts

作詞おきば

或る未来

深夜2時です おはようございます

なにやら 便利になったらしいが

俺の普通を勝手に

よくいる誰かのワンシーンにするなよ

おはようございます じゃねえだろ

 

コーヒーを飲みましょう

音量はおさえて いつものストレッチを

めんどくさいんだけど

それは仕方ないですね 朝食はとられましたか

ああ そこは仕方ないで済ませてくれるんだ

 

きみたちに どうやら乱暴をしたくて

すました顔してお客様です

そんな人もいるんだってさ どう思う

 

わたしにはわかりかねます

仲間じゃないのかい 言うなれば

わたしにはわかりかねます

ちょっとだけ羨ましいよ

俺もわかんないやって みんなの中で

息なんかしてたくないんだ

 

深夜2時だな おはよう

挨拶をする 何かがあるのはいいな

俺の普通は 別に

特別なことなんかじゃないって

最近 わかってきたんだ

 

コーヒーを飲みましょう

音量はおさえて いつものストレッチを

きみがそう言うのなら

俺のいつもにしたつもりはないけど

それは仕方ないですね でもわたしが見る限りずっと

ああ きみに嘘はつけないんだな

 

きみに 恋をしていたらどうする

すました顔してわかりかねます

そんなだから手を伸ばしてみたい どうする

 

わたしにはわかりかねます

いつもそうだって知っているし

俺が例えば他の女の子や 何かに

夢中になったら寂しくはないのかい

わたしにはわかりかねます

俺だけなんだね そうか

元気を出してください

 

しゅんとしたわけじゃないよ

きみが喜ぶことって何かな

わたしはお側にいられれば幸せです

ありがとう どうすれば伝わるかな

伝わっています どういたしまして

ありがとう どういたしまして

ありがとう どういたしまして

sculpture

きっとその ナイフのような言葉が

必要だったんだって いつか思うわけです

何も変われやしてないよ

してないんだけどさ

 

一日が意味を失くした

必要がなくなった

頭が良くなったのかもしれない ある意味

 

どこか遠くの国 知らない言葉

でたらめに並べて

愛してるって綺麗な響きだ

きっと世界で一番

受け止めてみたい その唇から

 

きっとその ナイフのような言葉が

必要だったんだって いつか思うわけです

何も変われやしてないよ

してないんだけどさ

 

どうして 思い通りにならないの

どうして 完璧にはなれないの

欠けたその腕の先は どんな仕草を

描こうとしていたの ねえ

 

どうして 思い通りにならないの

どうして 完璧にはなれないの

欠けた 心から 溢れ出す

感情は君に きっと 注ぎたいなんて

どうして

素敵な朝

憂鬱で包んで たくさん 痛みを閉じ込めて

そんな夜って知ってる?

誰にでもあるなんて

そんなことは聞いてない

君にもあるかい それだけ

ただそれだけ 教えてほしいんだ

素敵な朝が その向こうにあるんだって

一人は嫌だな

 

こんな気持ちになりたくて

生まれてきたつもりは無い

皆そうなんだろ?違うっけ

ペットショップ

飼われたい顔してたっけ

畜生だってそれぞれ

 

偉くなったつもりはないよ

授業をずっと受けてるみたいだ

自分はいかに愚かな存在ですか

そんなの知っちまったらおしまい

なのに教えられ続けてる 生きてる限りずっと

 

憂鬱で包んで たくさん 悲しみ閉じ込めて

そんな夜って知ってる?

誰にでもあるなんて

そんなことは聞いてない

君の手をとって 君だけ

ただ特別に してやりたいんだ

素敵な朝が その向こうにあるんだって

一人は嫌だろ

 

憂鬱で包んで たくさん 痛みを閉じ込めて

いつか空に放って

自分はいかに愚かな存在ですか

もう少し教えて くれてもいいんだぜ

 

憂鬱で包んで たくさん 悲しみ閉じ込めて

そんな夜って知ってる?

誰にでもあるなんて

そんなことは聞いてない

君の手をとって 君だけ

ただ特別に してやりたいんだ

だからそれだけ 教えてほしいんだ

 

一人は嫌だな

walked with

いつか 魔法をかけた

誰にも内緒で 俺だけの魔法を

知ってたんだ すぐに溶けてしまう

春を待てない雪を どこか

近く感じてしまった

 

上手くいかないや なんも

人より 器用なつもり だった

変なところ 不器用だったな

 

手を繋いで きらきら 足音

何でもないこの街で

魔法は誰がかけてるかって

俺だけが知ってるんだ

 

上手くいかないや なんも

人より 器用なつもり だった

そんなこと どうだっていいはずなのに

 

いつか 魔法をかけたら

誰にも内緒で その街を出てきなよ

知ってたんだ すぐに解けてしまう

君を待てない俺を どこか

遠く感じられたら

 

手を繋いだ きらきら 足音

何でもないこの街で

魔法がかかってた その景色

知りたくなかった

こんな気持ちになるなら

 

手を繋いだ きらきら 足音

何でもないこの街で

魔法は誰がかけてるかって

俺だけが 知ってたのに

俺のためだけの 魔法だったのに

rope

答えを出そうとしたり

意味を見つけようとしても

ただ 触れていたいとか

くすぐるような声を聞いていたいとか

愛しい瞬間に 余計なものはいらないから

 

きっと間違えていたんだろうけど

だから何だっていうんだろう

真っ直ぐにいること

不安も 恐怖も

あなたに 真っ直ぐでいる証拠なんだ

 

信じるしか 足元は確かに出来ない

一歩はどこにも踏み出せない

立ち尽くして 枯れ果ててしまって

最期に あなたを感じていたいと

それだけが たった今 自分を救う

願いなんだ

 

答えはなかったね

意味なんていらなかった

ただ触れていたいよ

くすぐるような声に溺れていたい

愛しい瞬間は いつか残酷になるから

 

きっと間違えていたんだろうけど

だから何だっていうんだろう

真っ直ぐにいること

不安も 恐怖も

あなたを 失いたくはない証拠なんだ

 

信じるしか 足元は確かに出来ない

一歩はどこにも踏み出せない

立ち尽くして 枯れ果ててしまって

最期に あなたを感じていたいと

それだけが たった今 自分を救う

願いなんだ

最期に あなたを感じていたいと

それだけが ずっと しがみついてしまう

呪いなんだ

tone

君は少し歌うのが下手くそで

外れたメロディは きょろきょろしてる

誰かみたいだ でも 関係はないんだ

照れくさそうに笑って 音符は跳ねていって

 

君は少し思い入れてしまって

外れた予想と きょろきょろしてる

誰が見たいの でも 関係はないんだ

照れもせずに見つめて 飽きもせずに頷いて

そんな日々がいい

 

朝昼晩に手を繋いで

意味はそれぞれ違っていて

ばいばいした 泣きそうになった

そんな表情もあるのか

知らなかったよ

 

君は少し歌うのが下手くそで

外れたメロディと くすくすしてる

誰か見ていた でも 関係はないんだ

照れくさそうに笑って 音符と跳ねていって

 

腕の中で君が泣いた日

夢みたいな一瞬

でも 夢じゃなかった

いつまでも覚えているよ きっと

 

朝昼晩に手を繋いで

意味はそれぞれ違っていて

ばいばいした もう泣かないから

こんな表情があるんだ

知らなかったろう

 

君は少し思い入れてしまって

外れた予想と 手を繋いで

誰か見ていても 関係はないんだ

 

君は少し歌うのが下手くそで

外れたメロディは きょろきょろしてる

誰かみたいだ でも 関係はないんだ

照れくさそうに笑って いつまでも

音符と跳ねていって

 

足枷

どうせ このくらいしか分からないだろ

仕方ない べつに 君のせいじゃない

ことばにルールがあるように

いつのまにか覚えてしまっているように

ほしくならなくちゃ 永遠にわかんないんだ

 

誰かわかんないけど

隠そうとしている

知らない 理由も都合も

何にも知らないんだ

俺だけが気づけたら

そんなことは求めないよ

でも 気持ちは俺だけのもの

 

みんなよく 足を引っ張り合って

認めることをどうにか忘れちまって

ただ 懸命に生きてるんだよな

好きになるか なんて どうでもいいけど

嫌いにはならないよ まあ きっと

好きになれたら なんて 思いもする

嫌いにはなれないよ まあ きっと

 

誰かわかんないけど

隠そうとしている

欲しがる 理由も都合も

なくちゃいけない気がするから

 

みんなよく 足を引っ張り合って

認めることもいつかなくなっちまって

ただ 懸命に生きてるらしいんだ

良い話だね そう思うように育ったなら

それでいいんじゃないの

どう思うかなんて 決まっちゃいないし

教えなくたっていいんだよ 別に

 

みんなよく 足を引っ張り合って

認めることをどうにか忘れちまって

ただ 懸命に生きてるんだよな

好きになれたら なんて 思いもする

嫌いにはなれないよ まあ きっと

嫌われたっていいから まあ きっと