嫌な気持ちになるたびに
でもさ なんて 賢い自分が顔を出して
それなら ばかにされるようなままで
何も知らないふりをして
踊らされながら 生きていくほうがなんて
ふと 静か 身動きも
許されないような
肌を刺す いつか別れが来る 知っている
ああ 目の前に 少しの 未来が広がる
君を抱きしめた
必要な言葉が するすると出てきた
決まりきった 物語をなぞるように
バッドエンドでも 情けなくないように
君を抱きしめたんだ こんな冬に
嫌な気持ちになるたびに
でもさ なんて 賢い自分が顔を出して
それなら ばかにされるようなままで
嫌な気持ちを抱きしめたって良かったんだ
君を抱きしめた
必要な言葉が するすると出てきた
決まりきった 朝の景色を知った
バッドエンドでも 情けなくないように
君を抱きしめた
必要な仕草も するすると出てきた
決まりきっていたと知ったのは
肌を刺す いつか別れが来る
教えられてしまったから