あふれる優しさのなか 見つめてる
形容する言葉は ないくらい 僕は
どうしようもなく ひとつ 探してた
滑らかに走る 記憶の筆跡
あまりにも他人だって いつ気付く
そうさ ボタン外して
しらない温度をただ 想像して
恥ずかしめてみる 暗い部屋で
あまりにも他人だった 君は
気付くのは いつだろう
固く結んだ心を 受け止めるもの
ほどいていかなくては 辿りつけない
気付くのは いつだろう
固く結んだくちびる 開くときは
ほどかれるそんな瞬間で 消えちまいたい
あふれる悲しみのなか 目を閉じて
形容する言葉はぐしゃぐしゃで 君に
どうしようもなく ひとつ 伝えたい
滑らかに走る 指を追って
あまりにも他人だったなあ
そうさ ボタン外して
温度は少しずつ上がって
このままぶっ倒れて 未来なんて
あまりにも他人だって そうか
気付いても いつだろう
固く結んだ心が ほどかれていく
暗い部屋のなかで 交わしたっけ
気付いても 言うなれば
手探りみたいに君を ほどいていく
二度とは無い時間 君もそう
ずっとずっと過ごしていく そうだったら
足取りも軽く なるのかな