cimon shoe nuts

作詞おきば

who knows what I need

揺れる空気 静かな鼓動

僕らは間違わずこの世界に

生まれてきたから ただ生まれてきたから

 

右も左もわからない ままに

温もりを愛と呼ぶことも知らずに

移ろう景色に体を委ねて

隔たりはきっとすぐに 飛び越せる

 

揺らす空気 弾けろ鼓動

僕らは間違いのない世界で

息をしているから きっとそうだと思うから

 

揺らす空気 弾けろ鼓動

僕らは間違わずこの世界に

生まれてきたから ただ生まれてきたから


死んだビート 涙の理由

それでも間違いのない世界は

息をしているから ずっと続いていくから

 

死んだビート 涙の理由

僕らは間違いのない世界で ただ

息をしてるだけじゃない

 


揺れる空気 弾けた鼓動

僕らは間違いのない世界に

生まれてしまった 何が欲しいか知りたい?

 

死んだビート 刻み続ける

それでも間違いのない世界は

ただ僕らに 見せてくれる

 

揺らす空気 弾けろ鼓動

僕らは間違わずこの世界で

ただ生きているから それが全てさ

ずっと逃げてたかったよ

僕は不真面目で

"それでも良いんじゃない"って

思いながら 背中を丸めて

 

僕の優しさは

”許してほしい” ただ それだけで

目を伏せた 背中がまぶしくて

 

良くねえ

真っ直ぐに生きてみたいとき

見つめることはどれだけ大事か

やりたいこと 知ってみたいこと

さぁ背筋を伸ばして

 

いつでも遅いなんてそんな

ことはないから想像 してみるよ

許さなくてもいいんだ

ずっと一人になっても

 

いつでも傍になんてそんな

ことはいいから気持ち 開いてさ

いなくなってもいいんだ

それもまた 背を 伸ばしてくれるから

 

良くねえ

真っ直ぐに生きてみたかった

見つめ続けたあの瞳に

やりたいこと 知ってみたいこと

どれだけ薄っぺらでも

 

良かったよ

僕が僕で そして

包まれるそんな日は 二度と来なくても

それで良い 良いんだ

 

 

いつでも遅いなんて そんな

ことはないから想像 してみるよ

許せないよな うん

ずっとこれから

 

いつでも傍になんて そんな

本当に思ってたよ 嘘じゃない

だけどいなくなってもいい

そんなときもあるし

だから傍にいるんだって 思えるだろ

sunnyday melancholic

あふれる優しさのなか 見つめてる

形容する言葉は ないくらい 僕は

 

どうしようもなく ひとつ 探してた

滑らかに走る 記憶の筆跡

あまりにも他人だって いつ気付く

 

そうさ ボタン外して

しらない温度をただ 想像して

恥ずかしめてみる 暗い部屋で

あまりにも他人だった 君は

 

気付くのは いつだろう

固く結んだ心を 受け止めるもの

ほどいていかなくては 辿りつけない

 

気付くのは いつだろう

固く結んだくちびる 開くときは

ほどかれるそんな瞬間で 消えちまいたい

 

あふれる悲しみのなか 目を閉じて

形容する言葉はぐしゃぐしゃで 君に

 

どうしようもなく ひとつ 伝えたい

滑らかに走る 指を追って

あまりにも他人だったなあ

 

そうさ ボタン外して

温度は少しずつ上がって

このままぶっ倒れて 未来なんて

あまりにも他人だって そうか

 

 

気付いても いつだろう

固く結んだ心が ほどかれていく

暗い部屋のなかで 交わしたっけ

 

気付いても 言うなれば

手探りみたいに君を ほどいていく

二度とは無い時間 君もそう

ずっとずっと過ごしていく そうだったら

足取りも軽く なるのかな

星の海

なんてことのない その日は

いつも通りに息をしていて

歴史なんて知らない顔をして

街はいつも通りに揺れている

 

幼い記憶を辿って

初めてがいくつも あったっけ

歴史なんて大したこともない

僕はいつも通りに家を出て

 

2時間弱 落ちつかない 人の 海の中

なんか テープみたいな

巻き戻していくように

そんな ゲームみたいな

世界だったら良かったかも

しれないな

 

でも遊んでるみたいに

真剣さに少しの冗談

リセットしようなんて 思わなかったんだ

時はきらきら流れていたから

 

でも遊んでるみたいに

過ごすなんて まるで嘘みたい

つき通して欲しいな 本当は嘘だとしたら

君はきらきらしていた それだけが

世界の正しさを 僕に 信じさせてくれた

 

なんてことのないその日は

いつも通りに息をしていても

歴史のせいにしたいくらいにさ

とてつもない速さで目が回る

 

幼い記憶がなかったら

ただ怠惰に過ごす 時間に

僕はきっと潰れてしまうんだ

たとえ掠れていく運命でも

 

2時間弱 ただそれだけの 時間 星の海

歴史がどこかに残るなら

いつか見渡せる日が来るのなら

間違ってなかったって

伝えてあげたいよ 僕に 或いは君に

 

 

そう遊んでるみたいに

真剣さに少しの冗談

貫いていて欲しいな 本当に 宝物だった

時はきらきら流れていたから

 

そう遊んでるみたいに

たまにはこういうのもいいな

なんてことのない日でも 本当は 大切で

時はきらきらしている

真っ暗に感じることもあるけれど

ただ きらきらと流れて いるから

プレゼント

愛しさ

ぬいぐるみの心臓

揺らした

君の仕草に

可笑しさ

こみあげる前に

濡らした

あの 光のなかには いるんだ 君が

 

伝わらない文脈

すっ飛ばしていいから

フェルトみたいに 柔らかい

えぐり取る それはただ

 

愛しさ

がらがらと音を

たててさ

君の仕草を

なぞった

こみあげてくる

優しさ

あの 光のようだった 揺れていて 綺麗だった

 

愛しさ

鉛筆がひっかく音 鼓膜に張り付く 想い出

確かプレゼントは 心臓のある ぬいぐるみ

 

 

愛しさ

それは見えない

優しさ

あの指が詰め込む

可笑しさ

こみあげる前に

濡らした 頬 思い出すよ

愛しさ 歌って 愛しさ 歌って

そんなもの

羽ばたいている ようだ

細くなる目と 上ずる声に

まるでシアターの中にいる

特等席で見つめている

 

思うことなら そうだよ

細くなる手に 裾を掴まれ

まるでタイムマシン、だった

全ては溢れて輝きだしていた

 

ああ きっとサイコロか何かで

神様 遊んでいるだけ

目の前にもしいたなら

あんたも酒とか飲むのって

声をかけたい 気安く

話したいことがあるから

 

なあどうして俺を選んだ

運命とか簡単に言うなよ

理由があるのなら ほら早く

頷かせてくれよ 神様

 

なあどうして 未来 隠すんだ

未熟とかそんなの知ってるよ

理由があったなら もうずっと

俯いて生きる ことも無いよな

 

そんなふうに誰かが

落としどころ とか 言っちゃって

笑っていなよ なんて

馬鹿みたいだそんなの

 

 

なあどうして俺を選んだ

運命とか簡単に言うけど

理由がないのなら もういっそ

後追ってもいいかい 神様

 

なあどうして 未来 隠すんだ

未熟でも 前は向いていたい

理由はないけれど もうずっと

俯いて生きてる つかれたよ

 

なあどうして俺を選んだ

運命とか簡単に言うなよ

理由がないのなら もうずっと

叫ぶこともないけど神様

 

なあどうして 未来 隠すんだ

未熟でも 前を 向かせてた

そんな指先が 記憶にあるんだ

だから

 

神様なんて

dyslexia

何もなかった いつか

世界と手を繋いで過ごした日々は

全部まっさらになって

思い出ってこんな簡単に

 

崩れてしまうんだなあ

世界に好かれよう そんなこと

思ってるわけないだろう

だからこんなことに なる訳

 

夜に意識はなくなって

そんなこと何度もやって

なんとなく 続けられるような気がしてる

 

だってそこにあったから

何も無い そこにあるから

好きだったものも

嫌いになりたかったことも

 

だってそこにあったから

何も無い そこにあるから

言葉には出来なくて

ただ伝えるよ ひたすらに叫んで

 

いいよ 別に どうでも

好きにしたら? そんな言葉で

何か変わることもあるのかな

この 瞳の 先が

 

でも そこにあったから

何も無い そこにあるから

好きだったものも

嫌いになりたかったことも

 

だって そこにあったから

何も無い そこにあるから

好きになれなかったこと

嫌いでいてしまったこと

 

 

だって そこにはあるから

何も無い そこにはあるから

忘れられなくて

あんな日が来たら本当に

全部まっさらになって

思い出ってそんな簡単に

消えてしまうものかな

いいよ 別に どうでも

言葉には出来ないから