cimon shoe nuts

作詞おきば

泥と水溜まり

綺麗でいたいから せめて

汚いことは分かってるから

綺麗でいたいから せめて

一枚ぐらいは好きに させて

 

 

柄にもなく

桜の色だとか

波打つ海の音にとか

見上げはしないけど 太陽が

生まれる瞬間とかに

惹かれるのさ

 

 

認めてもらいたい だから

どうでもいいとは思ってるけど

認めてもらいたい だから

一枚ぐらいは好きに聴いてよ

 

 

柄にもなく

みんなで笑うとか

記念写真を撮ったり とか

ありえはしないけど この僕が

その中にいることとかに

惹かれるのさ

 

柄にもなく

ひとりでいたいとか

誰にも邪魔はさせない とか

いつもそうなんだけど たまには

何かを愛してみたりとか

したいのさ

ボーイミーツワールド

おどけた仕草があふれて

彼は世界と友達だった

その手はなんにも出来ない、ただ

すてきなフレーズの指揮がとれる

 

 

コーラは缶がいい

欲を言えば 瓶が最高

駄菓子の当たりがどっさり

ただ ストリート・ボーイ

 

 

怖がってる何かを知ること

喜んでる何かわかること

好きも嫌いもきっとあの子にとっては

ポジティブ・イメージ

意味なんていらないぜ

 

 

ふざけたルールを覚えて

彼は世界を売り飛ばした

その目はなんでも見えてる、ただ

すてきなあの子の顔だけ見えない

 

 

再会は夢でいい

欲を言えば また、戻って

あのシュレディンガー開いて

見た ステディ・ボーイ

 

 

怖がってる自分の姿

喜んでるあの子の姿

正しいも間違いもきっと僕にとっては

ネガティブ・イメージ

何にも意味ないぜ

 

 

やっと気づいた

 

 

怖がってる自分の姿

喜んでるあの子の姿

好きも嫌いもきっと僕にとっては

ネガティブ・イメージ だったよ

怖がってる後ろ向いたこと

喜んでる前を向けたこと

正しいも間違いもきっと俺にとっては

ポジティブ・イメージ

何だか 信じられるんだ

Steve

その孤独に 寄り添うんだろ 決めたんだろ

冬に迷い込む甲虫 鳴り終わらない秋の油蝉 二度と春に戻れぬ蝶々の ように

或いはそれは ただ 美しいんだって 或いはそれが まだ 分からなくとも 本当にそんな 奇跡のような ものになれるなら いとわずとも 良い

その孤独に 寄り添うんだろ 決めたんだろ

今更を知る大学の 幼さを忘れない中学よ 最早成人式 小学校 嗚呼

或いはそれは ただ美しいんだって 或いはそれが まだ 分からなくとも いつかは君はすべてを知る "それまで"に触れてみたいと 思うよ

或いはそれは ただ美しいんだって 或いはそれに ただ 見惚れていて その孤独に寄り添うんだよ 決めたんだよ

或いはそれは ただ美しいんだって 或いはそれが まだ分からなくとも いつかは僕は全てを知る "それから"が楽しみだよ 本当さ 本当さ

mirror

時間はするすると流れる
だけど穏やかだ 君みたいに
針に触れてみる
止めたかったんだよ この時を


わからないだろ
いつか終わる青 その憂いは
新しい始まりを迎えて
赤く 赤くなっていくよ
その瞬間に
浸っていたかったな


時間はするすると流れる
だけど穏やかだ 知らなかった
君の言葉の奥に
手を伸ばしていく 触れるため


わからないだろ
いつか終わる青 君と僕
新しい始まりなんてなくて
赤く 赤く 消えていくよ
その瞬間を
忘れ去りたかったな

film 2

散らばる記憶と声に
情熱の形に手をかざすよ
意味なんて聞かないで
少しの間
このままでいさせて


足跡に突き刺さる
理由を紙に書き出して
祈るよ 未来を
そのままで どこへだって


いけるはずさ
いつか形は変わっていく
景色は色を失くしていく
その時 俺はどんな顔をしてるだろう


散らばる記憶と声に
情熱の形に差し伸べるよ
わけなんて無いんだよ
少しの間
さよならを言わせて


足跡に突き刺さる
理由は俺のものなんだ
瞑るよ 瞳を
そのままで 何もかもが


見えるはずさ
いつか理由を手に入れる
心も色を手に入れる
その時 俺はどんな顔をしてるだろう

いけるはずさ
いつか形を失くしても
景色が俺を遠ざけても
その時 俺はこんな顔をするだろう

記憶に嘘はつけないから

迷子

手を繋いで
くたばる誰かを見た
残酷だ 僕は呟いた
そうかしら 君は振り向いて

予感がした
カラスが鳴いていたんだ
残酷だ 僕は呟いた
そうかしら 君は振り向いて


飛び込む僕の全てが
撒き散らした泡の反射に
君はどこにも映っていなかった
目は覚めやしなかった

飛び込む君の中へと
撒き散らした泡の反射に
僕がどこかに映っているようにと
目を閉じることは 出来なかった


手を繋いで
くたばる誰かを見た
予感がした
カラスは電線に佇む


飛び込む君の中へと
撒き散らした泡の反射に
僕が映っていた瞬間があるなら
夢はきっと覚めるよ

飛び込む僕の全てが
撒き散らした泡の反射に
君がどこかに映っているようにと
夢は覚めることはなかったんだ
その瞬間だけは

青、君のこと

風よ 持ってきて
君を待つ理由 その真実を
僕は 抗えないよ
車輪のように 過ぎる日々


いつか、いつかなんて思ってた
君の全てを知る そんな日は
僕は、僕はなんて思ってた
笑顔の 目の前で


風よ 持ってきて
君を撃ち抜く そんな退屈を
僕は 抗えないよ
靴紐はほどけ 立ち尽くしたんだ
風よ 持ってきて
君のためにある その言葉を
僕は 抗えないよ
君に触れる ための衝動に


見えないほうがいいって
伏せようと しかし僕を見つめて
君は許した 僕に君の全てを

記憶を 辿り終えて


風よ 持ってきて
君を待った理由 その真実を
僕は 抗えないよ
車輪のように 過ぎた日々
風よ 持ってきて
君を撃ち抜く そんな退屈を
僕は 抗えないよ
忘れ去るために堕ちていく 体に