羽ばたいている ようだ
細くなる目と 上ずる声に
まるでシアターの中にいる
特等席で見つめている
思うことなら そうだよ
細くなる手に 裾を掴まれ
まるでタイムマシン、だった
全ては溢れて輝きだしていた
ああ きっとサイコロか何かで
神様 遊んでいるだけ
目の前にもしいたなら
あんたも酒とか飲むのって
声をかけたい 気安く
話したいことがあるから
なあどうして俺を選んだ
運命とか簡単に言うなよ
理由があるのなら ほら早く
頷かせてくれよ 神様
なあどうして 未来 隠すんだ
未熟とかそんなの知ってるよ
理由があったなら もうずっと
俯いて生きる ことも無いよな
そんなふうに誰かが
落としどころ とか 言っちゃって
笑っていなよ なんて
馬鹿みたいだそんなの
なあどうして俺を選んだ
運命とか簡単に言うけど
理由がないのなら もういっそ
後追ってもいいかい 神様
なあどうして 未来 隠すんだ
未熟でも 前は向いていたい
理由はないけれど もうずっと
俯いて生きてる つかれたよ
なあどうして俺を選んだ
運命とか簡単に言うなよ
理由がないのなら もうずっと
叫ぶこともないけど神様
なあどうして 未来 隠すんだ
未熟でも 前を 向かせてた
そんな指先が 記憶にあるんだ
だから
神様なんて