cimon shoe nuts

作詞おきば

rope

答えを出そうとしたり

意味を見つけようとしても

ただ 触れていたいとか

くすぐるような声を聞いていたいとか

愛しい瞬間に 余計なものはいらないから

 

きっと間違えていたんだろうけど

だから何だっていうんだろう

真っ直ぐにいること

不安も 恐怖も

あなたに 真っ直ぐでいる証拠なんだ

 

信じるしか 足元は確かに出来ない

一歩はどこにも踏み出せない

立ち尽くして 枯れ果ててしまって

最期に あなたを感じていたいと

それだけが たった今 自分を救う

願いなんだ

 

答えはなかったね

意味なんていらなかった

ただ触れていたいよ

くすぐるような声に溺れていたい

愛しい瞬間は いつか残酷になるから

 

きっと間違えていたんだろうけど

だから何だっていうんだろう

真っ直ぐにいること

不安も 恐怖も

あなたを 失いたくはない証拠なんだ

 

信じるしか 足元は確かに出来ない

一歩はどこにも踏み出せない

立ち尽くして 枯れ果ててしまって

最期に あなたを感じていたいと

それだけが たった今 自分を救う

願いなんだ

最期に あなたを感じていたいと

それだけが ずっと しがみついてしまう

呪いなんだ

tone

君は少し歌うのが下手くそで

外れたメロディは きょろきょろしてる

誰かみたいだ でも 関係はないんだ

照れくさそうに笑って 音符は跳ねていって

 

君は少し思い入れてしまって

外れた予想と きょろきょろしてる

誰が見たいの でも 関係はないんだ

照れもせずに見つめて 飽きもせずに頷いて

そんな日々がいい

 

朝昼晩に手を繋いで

意味はそれぞれ違っていて

ばいばいした 泣きそうになった

そんな表情もあるのか

知らなかったよ

 

君は少し歌うのが下手くそで

外れたメロディと くすくすしてる

誰か見ていた でも 関係はないんだ

照れくさそうに笑って 音符と跳ねていって

 

腕の中で君が泣いた日

夢みたいな一瞬

でも 夢じゃなかった

いつまでも覚えているよ きっと

 

朝昼晩に手を繋いで

意味はそれぞれ違っていて

ばいばいした もう泣かないから

こんな表情があるんだ

知らなかったろう

 

君は少し思い入れてしまって

外れた予想と 手を繋いで

誰か見ていても 関係はないんだ

 

君は少し歌うのが下手くそで

外れたメロディは きょろきょろしてる

誰かみたいだ でも 関係はないんだ

照れくさそうに笑って いつまでも

音符と跳ねていって

 

足枷

どうせ このくらいしか分からないだろ

仕方ない べつに 君のせいじゃない

ことばにルールがあるように

いつのまにか覚えてしまっているように

ほしくならなくちゃ 永遠にわかんないんだ

 

誰かわかんないけど

隠そうとしている

知らない 理由も都合も

何にも知らないんだ

俺だけが気づけたら

そんなことは求めないよ

でも 気持ちは俺だけのもの

 

みんなよく 足を引っ張り合って

認めることをどうにか忘れちまって

ただ 懸命に生きてるんだよな

好きになるか なんて どうでもいいけど

嫌いにはならないよ まあ きっと

好きになれたら なんて 思いもする

嫌いにはなれないよ まあ きっと

 

誰かわかんないけど

隠そうとしている

欲しがる 理由も都合も

なくちゃいけない気がするから

 

みんなよく 足を引っ張り合って

認めることもいつかなくなっちまって

ただ 懸命に生きてるらしいんだ

良い話だね そう思うように育ったなら

それでいいんじゃないの

どう思うかなんて 決まっちゃいないし

教えなくたっていいんだよ 別に

 

みんなよく 足を引っ張り合って

認めることをどうにか忘れちまって

ただ 懸命に生きてるんだよな

好きになれたら なんて 思いもする

嫌いにはなれないよ まあ きっと

嫌われたっていいから まあ きっと

境目

桜の木は少し疲れたみたい

新しさにのぼせて

世界は腐りきっても仕方なく

巡り続ける演技をしたがる

 

きっとどこで生まれたって

興味を持たなくては 進めない

やり直し方 ひたすら探してる

操り人形にでも なってた

 

夢は見なくちゃ駄目かもな だけど

"若者よ大志を抱け" なんて

踊らされたくはない 仕組みには

暴く必要もない 裏側

気安く心に手を伸ばしてくる

そんな大したことのない 物語の

きっかけも 大したことはない

 

桜の木は少し疲れたみたい

新しさを求めて

世界にもいつか緑は溢れる

夏の匂いはまだ 夢を 隠してる

halogen

あの夜を今でも思い出すよ ふと

まっさらな 壁に 記憶が重なって

あの夜を今でも思い出すよ ずっと

時間が止まればいいなんて

記憶の中でもそんなことを思う

 

きっと

誰かが君を 幸せに

その分痛みも 十分に

与えてしまうんだろうな

無駄なことばかり頭をよぎる

 

きっと

いつかは報われる そんなこと

信じられなくなって きちゃったな

奪われてしまったんだな

無駄なことばかり頭をよぎる

 

あの夜を今でも思い出すよ ふと

まっさらな 壁に 記憶が重なって

あの夜を今でも思い出すよ ずっと

時間が止まればいいなんて

記憶の中でもそんなことを思う

 

オルゴール こびりつくフレーズ

君の鼻歌 少し外れた

オルゴール ゆっくりと止まって

君の鼻歌 聞こえなくなった

 

あの夜を今でも思い出すよ ふと

まっさらな 壁に 記憶が重なって

あの夜を今でも思い出すよ ずっと

時間なんてとっくに止まってる

記憶の中だけに君はいる いつまでも

 

あの夜を今でも思い出すよ ふと

まっさらな 壁が 記憶も失って

あの夜を今でも思い出すよ ずっと

時間が止まればいいなんて

とっても贅沢だった 止まってしまったら

 

オルゴール こびりつくフレーズ

君の鼻歌 少し外れた

オルゴール ゆっくりと止まって

君の鼻歌 聞こえなくなってしまった

三角

なんで誰も自分をもってないんだろう

夜 意識と無意識

量子力学 ふと口をつく来世

知らない女 誰も頭の中なんて

 

くじの中身に一喜一憂して

大逆転がいつか来るなんて

きっとテレビにでも呼ばれちまうね

たまんないね 死ぬ時だね

 

そんな夢押し付けられる

道端に落ちてたイヤホン

想像が簡単についちまうな

外れてるってさ ああ面白いね

優れてなくちゃ生きてちゃいけないのかい

自分より劣るなにかが酸素だとでもいうのかい

 

息を止めたら 止められたら誰かに

俺だって君だって なんにも残んないぜ

なんで誰も自分をもってないんだろう

誰かをなんでなにかに当てはめたがるんだろう

 

息を止めたら 止めてみたら

朝 意識と無意識と後悔

現代医学 ふと口をつく来世

知ってるひと 頭の中 駆け回った

アッシュトレー

ねえ 怖くない?

次なんてないよ 刻み込まれてる

パレードみたいに 怯えないで

そんな声に群がってる

 

ねえ 怖くない?

周りを見渡せる ようになったって

灰が形を 成してって

何をするにも舞っているだけ

 

君だけだ とか

そんな声聞いたこと も無いから

自分のものにしたくなって

それは灰だって分かってたって

 

でも さらさらこの 掌から

すべり落ちて風と 一緒に笑って

なんだか 優しさを 感じるのさ

 

そう さらさらこの 掌から

すべり落ちたのなら あるがまま

意味なんて無いから 僕にも

なんだか 優しさを 感じるのさ

 

ねえ 怖くない?

次なんてないよ 刻み込まれてる

初めてばかりじゃ なくなった

そう 認めたって いいじゃない

 

 

でも さらさらこの 掌から

すべり落ちて風と 一緒に笑って

なんだか 優しさを 感じるのさ

 

そう さらさらこの 掌から

すべり落ちたのなら あるがまま

意味なんて無いから 僕にも

 

でも さらさらこの 掌から

すべり落ちて風と 一緒に笑って

何にも ならないまま 

優しいまま 一緒に笑って