cimon shoe nuts

作詞おきば

迷子

手を繋いで
くたばる誰かを見た
残酷だ 僕は呟いた
そうかしら 君は振り向いて

予感がした
カラスが鳴いていたんだ
残酷だ 僕は呟いた
そうかしら 君は振り向いて


飛び込む僕の全てが
撒き散らした泡の反射に
君はどこにも映っていなかった
目は覚めやしなかった

飛び込む君の中へと
撒き散らした泡の反射に
僕がどこかに映っているようにと
目を閉じることは 出来なかった


手を繋いで
くたばる誰かを見た
予感がした
カラスは電線に佇む


飛び込む君の中へと
撒き散らした泡の反射に
僕が映っていた瞬間があるなら
夢はきっと覚めるよ

飛び込む僕の全てが
撒き散らした泡の反射に
君がどこかに映っているようにと
夢は覚めることはなかったんだ
その瞬間だけは

青、君のこと

風よ 持ってきて
君を待つ理由 その真実を
僕は 抗えないよ
車輪のように 過ぎる日々


いつか、いつかなんて思ってた
君の全てを知る そんな日は
僕は、僕はなんて思ってた
笑顔の 目の前で


風よ 持ってきて
君を撃ち抜く そんな退屈を
僕は 抗えないよ
靴紐はほどけ 立ち尽くしたんだ
風よ 持ってきて
君のためにある その言葉を
僕は 抗えないよ
君に触れる ための衝動に


見えないほうがいいって
伏せようと しかし僕を見つめて
君は許した 僕に君の全てを

記憶を 辿り終えて


風よ 持ってきて
君を待った理由 その真実を
僕は 抗えないよ
車輪のように 過ぎた日々
風よ 持ってきて
君を撃ち抜く そんな退屈を
僕は 抗えないよ
忘れ去るために堕ちていく 体に

for cure

溶ける飴玉をみつめて
君がいなくなればいいのに
そうしたら同じように
溶けていけるかな 永遠に


小さな瞳に
赤らむ全てに
さよならが言えなくて


溶ける気持ちはどうしたって
君が踏み潰せばいいのに
そうやって僕らは
溶けてはいけなかった そうさ


小さな瞳に
赤らむ全てに
吐き出しては消えた 想い
想い

小さな瞳に
赤らむ全てに
さよならが言えなくて

Talk about nothing

どうしようもなく
この体の奥に広がる常識は
全てを受け入れてくれていた

そんな何もない場所で
昼間の怠惰に飛び込んでくるような
優しさ 憎しみ君の全て


言葉を当てはめるのは疲れた
輪郭を上手に 描けるなら 良いな
筆に触れる指先に疾走る
甘い痺れは君みたいだった だったんだ


俺は沢山生きたよ
やりたいことも大体 やれて
だから体が邪魔するんだ
繰り返したい生きる理由を

機械のような気がして
やりたいことも大分 なくなって
だから理解はして いるんだ
繰り返せない生きた理由を


夢から覚めて
俺が俺じゃなくたって
現実の真実を 突き付けるために
鏡を叩き割って血を流す
そしてまた夢へ


俺は沢山生きたよ
やりたいことも大体 やれて
だけど隣に君がいなくて
繰り返したいことは何だっけ

機械のような気がして
やりたいことは大分終わって
だけど理解は出来なかった
繰り返せた はずの君の夢 俺の夢