いつか君が叫んでいた
僕は受け入れようともしなかった
体温を感じ合うときに
本当の気持ちも分かる なんて
夕闇に溶けていく
知ろうとしていたことを
あんなに伝えようとしてくれていたのに
上手な生き方ばかり
教えられたり 見せつけられたり
目が覚めて体も冷める
今更すぎるよ
どこか心の奥底に
眠っている声があるんだ
生きてきた意味は きっと
その声を聞くためにあったんだ
どこか心の奥底で
触れてきた全ては滲んでいる
はっきりさせたいような そんな
淡い願いが僕を 突き動かす
いつか君が叫んでいた
僕は受け入れようともしなかった
体温を感じ合うときに
本当の気持ちは見えなくなって
上手な生き方なんて
教えられたり 見せつけられたり
するもんじゃないんだって
今更 気づいても
いつか君は叫んでいた
僕は君みたいになれない
体温を感じたいくらいが
しょうがなく命を続ける
いつか僕も叫ぶだろうか
そのとき君は消えるだろう
体温を感じ合うときに
本当の気持ちを晒せる ような
どこか心の奥底で
そのままで良いなんてきっと
生きるために仕方ないから
その声しか 聞こえなかったんだ でも
どこか心の奥底に
眠っている声があるんだ
生きてきた意味は きっと
その声を聞くためにあったんだ
こんなふうに 思えたなら
どんな自分も 裏表も
信じてみても いいんだって
どこか心の奥底で
眠っている声があるんだ
生きていく意味は きっと
その声を聞くためにあるんだ