cimon shoe nuts

作詞おきば

迷子

どうしても 疑うようになった

まるで心を見透かすような

この世に 同じ言葉を

なにひとつ疑えないくらいに

同じ心で 唱えられることなんて

 

変な歴史を生きている気がするよ

だって誰も主人公なんかじゃない

見習え 学べ 同じ轍を踏むな

そんなことを信じている時点で

 

きっと強くなかったんだなあ

比べるべくもなく

どうしてなんて何度感じたって

弱いからなんだってさ

俺もそう思っちまったよ

 

どうしても 興味が持てなくなった

まるで心の姿を知ったような

この世に これ以上に

なにひとつ満たされず渇いている

同じ心が どこかにあるだなんて

 

きっと強くなかったんだなあ

比べるべくもなく

どうしてなんて何度感じたって

みんな大差ないんだってさ

どうしてもそうは思えないよ

 

変な歴史を生きている気がしても

きっと誰もが主人公なんだ なんて

疑い 救い 同じ色をしている

そんなことは信じられなくってさあ

 

きっと強くなかったんだなあ

比べるべくもなく

どうしてなんて何度感じたって

弱いからなんだってさ

きっと強くなかったんだなあ

比べるべくもなく

どうしてなんて何度感じたって

みんな大差ないんだってさ

みんなどこか渇いてるんだってさ

みんなどこか疑ってる なんてさ