どうしても 疑うようになった
まるで心を見透かすような
この世に 同じ言葉を
なにひとつ疑えないくらいに
同じ心で 唱えられることなんて
変な歴史を生きている気がするよ
だって誰も主人公なんかじゃない
見習え 学べ 同じ轍を踏むな
そんなことを信じている時点で
きっと強くなかったんだなあ
比べるべくもなく
どうしてなんて何度感じたって
弱いからなんだってさ
俺もそう思っちまったよ
どうしても 興味が持てなくなった
まるで心の姿を知ったような
この世に これ以上に
なにひとつ満たされず渇いている
同じ心が どこかにあるだなんて
きっと強くなかったんだなあ
比べるべくもなく
どうしてなんて何度感じたって
みんな大差ないんだってさ
どうしてもそうは思えないよ
変な歴史を生きている気がしても
きっと誰もが主人公なんだ なんて
疑い 救い 同じ色をしている
そんなことは信じられなくってさあ
きっと強くなかったんだなあ
比べるべくもなく
どうしてなんて何度感じたって
弱いからなんだってさ
きっと強くなかったんだなあ
比べるべくもなく
どうしてなんて何度感じたって
みんな大差ないんだってさ
みんなどこか渇いてるんだってさ
みんなどこか疑ってる なんてさ