cimon shoe nuts

作詞おきば

女々しかった

どうにか生きてるよ 今も

あんまり 大したことじゃないと思う

いつか君が 小学生みたいに

彫刻刀でも使って

俺の皮膚に 中学生みたいに

"marry me" とか 刻みつけて

血だらけのまま 将来の話でもする

 

今はね そのくらい

辻褄の合わないコミュニケーションを

嘘なんてどうでも良くなるでしょ

本当もどうだっていいよ どうだって

 

真実が汚くても良い

完全になんかなりたくないから

諦めた先に広がる景色が

何度も 仕方なく 汚く

生かしてきたでしょ

 

印をつけて 欲しいものを全て

知っているような素振りで

あなたはわたしのものだ

なんて言いたがっているくせに

別にって そっぽを向いた

耳が髪の毛を避けて

赤く染まっているように この目に飛び込む

言葉はいらなくて 仕草は雄弁で

受け止めてしまう俺はただ 女々しかった