桜の木は少し疲れたみたい
新しさにのぼせて
世界は腐りきっても仕方なく
巡り続ける演技をしたがる
きっとどこで生まれたって
興味を持たなくては 進めない
やり直し方 ひたすら探してる
操り人形にでも なってた
夢は見なくちゃ駄目かもな だけど
"若者よ大志を抱け" なんて
踊らされたくはない 仕組みには
暴く必要もない 裏側
気安く心に手を伸ばしてくる
そんな大したことのない 物語の
きっかけも 大したことはない
桜の木は少し疲れたみたい
新しさを求めて
世界にもいつか緑は溢れる
夏の匂いはまだ 夢を 隠してる