cimon shoe nuts

作詞おきば

思春期

髪飾りをほどいて

振り向いた君の表情に

恋だとか安っぽい言葉で

表してしまいたくはない

 

季節が告げている

関係 進展 そして 崩壊

焼き付いて離れなかった

あの表情はもう どこにもない

 

セックスでも知ったの?

本当は解ってない

そんな触れちゃいけないような

ことは何もしてない

 

髪飾りをほどいて

振り向いた君の表情に

どこまでも人間なんだ

触れるしか出来ないくらいに

 

夜がどれだけ温かいのか

知らなかった 知らなかったんだよ

狭苦しいこの 世界で

息をしつづけている錯覚

夜がどれだけ温かいのか

知らなかった ただ怖かったんだ

 

そんな関係はほどかれ

振り向く時が来てしまった

恋だとか安っぽい言葉を

当て嵌めてほしい それだけ

 

夜がどれだけ温かいのか

知らなかった 知らなかったんだよ

狭苦しいこの 世界で

息をしつづけている錯覚

夜がどれだけ温かいのか

知らなかった ただ怖かったんだ

 

 

脳みそは穿たれて

覗き込めばきっと 帰ってこれない

セックスでも知ったの?

俺は知らない

きっと幸せな表情を

見ることは叶わなかったから

 

夜がどれだけ温かいのか

知らなかった 知らなかったんだよ

教えてほしくも なかった

首を締められている錯覚

夜がどれだけ温かいのか

知らなかった 知らなかったんだよ

狭苦しいこの 世界は

もっと狭くなってしまった