雨の匂いがして
君を思い出して
永遠
簡単に
信じられるなんて
どうか
していたんだ
積み重ねたものも ないのに
雨の匂いがして
君を思い出して
どこへだって いけるなんて
そんなことも
簡単に
信じてしまったよ
永遠
この身体が
朽ち果てた その先にだって
心が
どこかに ただ
残って いつまでも
雨の匂いがして
君を思い出して
その匂いは きっと誰かの
後悔みたいな色をしていて
そんなことを 思わなきゃ
やってらんねぇって
俺は感じていて いつか上がる
上がってしまうその雨に
こんなことを 歌ってみて
やってらんねぇって
呟いて
雨の匂いがして
君を思い出して
どこへも 行けなくって
立ち尽くしてるだけでも
雨の匂いなんて
感傷を掻き立てるだけ
上がってしまっても 俺の
寂しさは消えないのに
君をなぜだか 思い出して