cimon shoe nuts

作詞おきば

複雑な関係

眠たそうにしている

君の声を聴きながら

とめどない足跡

その終わりを静かに想像していた

 

まだ陽は昇らない

大好きな景色は見えない

とめどない足跡

その終わりに騒々しい様子は似合わない

 

音に埋もれて

なだれ落ちていくことがあるだろう

誰かが不意につぶやいた

「ほんとは好きでもないんだね」

返事をする由は なかった

 

ありのままに生きて

多少の好き嫌いがあって

興味が大してないって 気づいて

どうしようもなく 嫌になる

 

ありのままに生きて

朝が来ないような気がして

いつまでもそんな海に 溺れて

呼吸の 必要も

なくなって

 

眠たそうにしている

君の声が明るくなる

求められているような

勘違いをしたって いいんだよな

 

ありのままに生きて

多少の好き嫌いがあって

興味があるとも 言うんだって

誰かが教えてくれて

 

太陽が生まれる時を

ただ静かに見つめたい

こんな気持ちになるんだろう

置いていかれないようにしなくちゃ

 

 

ありのままに生きて

多少の好き嫌いがあって

興味が大してないってなんだって

どうしようもなく 笑えてくる

 

ありのままに生きて

朝がいつまでも来なくとも

夜に溶けながら思うんだ

きっと どこまでも綺麗な朝が来るって

好きにも嫌いにもなれるよ

ありのままで良かったんだ