cimon shoe nuts

作詞おきば

Animation

いつか 崩れてしまう前に

手を差し伸べられるような

そんな キャラクターにでも

なりたかったよ

 

現実は冷たくて

暑苦しいのが嫌な僕に

似合っているような 気もする

 

きらきらした主題歌みたいに

彩られながら歩み始める

誰かが羨望の眼差しで

画面越しにただ 見つめている

 

きらきらした瞳の奥に

彩りを与えられるような

そんなものにはなれなかった

ただ狭く 暗い部屋の中で

無限に暇を 噛み続けている

 

ちょっとだけ

生きにくいかな

そんなところ 選んだ覚えもないのに

 

いつか崩れてしまう前に

手がすっと伸びてくるんだ

そんな 夢物語の

なかにいるんだよ

 

ちょっとだけ

生きにくいかな

そんな心 捧げたくもないのに

 

 

きらきらした主題歌みたいに

彩られながら始まり告げる

誰かが憎しみをぶつけて

画面はそれでもただ眩しくて

 

きらきらした瞳の奥に

彩りを与えられるような

そんなものにはなれなかった

ただ狭く 暗い部屋の中で

無限に暇を 噛み続けている

 

いつ終わるのかな