自分の中にある
足跡 いつでも触れられるもの
そこからあふれ出てくる
五感は僕を守っている
気づいたら周りには
知る人 なんてもう数えるほどで
いつかとは 知っていた気もする けど
五感は 鋼鉄のようだ
突き刺して
そうして
留まろうとするもの ばかりで
知らないんだ
それ以外
余計に閉ざしてしまうよ
知らないからこそ
触れようとせずとも
知ろうとする 引力が
傷つくことさえ忘れて
その時 ようやく覚える
手の広げ方 ようは 愛し方
委ねる そして 引っ張っていく
良かった 明日がやってくる
幾度も歩き方を
忘れては 思い出そうとしては伏せって
そのたびあふれ出てくる
涙は僕を守っている
気づいたら周りには
もう何も 見えない そんな気すらして
いつかとは 知っていた気もする けど
涙は 止められはしないんだ
突き刺して
そうして
留まろうとして 駄目だって思って
知らなかった
ことだけを
余計に 求めてしまうよ
知らないからこそ
触れようもないことでも
知ろうとする 引力が
傷つくことすら 乗り越えて
その時 ようやく感じる
手の暖かさ 触れて すらいなくとも
委ねる そして 引っ張られもする
錯覚 なんかじゃないんだ
嘲るような 笑い方でも
僕へ向く ベクトル 欲しかったもの
受け入れることもまた引力
良かった 明日がやってくる
知らないからこそ
触れようとせずとも
知ろうとする引力は
誤りばかりでも 乗り越えて
知らないからこそ
触れようもないことでも
知ろうとする引力が
傷つくことすら 乗り越えて
その時 ようやく覚える
手の広げ方 ようは 愛し方
委ねて そして引っ張っていく
良かった 明日はやってくる