cimon shoe nuts

作詞おきば

振り返り 描けない理由とcimon shoe nuts

描けない理由(2018年)

なんか感じるものはあれど、実際書いてみようと進めはするもののなかなか詩を完成させられなくて

自分がなんで作詞をしてるのか、作詞することで起きることは何なのか

いろいろと振り返って見つめなおしてみようと思って書いた詩です。

実際、無理して書き上げたものだなあっていうのは否定できない・・・

ただこれを書いて、すぐに書いた次の詩が本当に書けて良かったなぁと思っています

 

cimon shoe nuts(2018年)

セルフタイトルの作品はいつか作ってみたいなとは思っていて

描けない理由を書いたことで久しぶりにすとんと書けたやつ。

シモンシューナッツってまぁ毎度のことですが語感優先でつけたんだけど…

 

意味はある程度しっかり考えていて

cimonはどことなく女性らしさも感じられる、名前っぽく感じるけど特に意味はない単語で

ぱっと思いついたシモンって響きがいいなと思っていて、でもSimonだと多分英語圏の人はサイモンって読んでしまうだろうしとても男っぽく感じて

まぁそもそもシモンと発音しても男性の名前だし、女性にするならシモーヌなんですけど

sじゃなくてcなことにまぁほんのちょっぴりのオルタナ感を醸せてる気がしてお気に入りです。

あとは完全に後付だけどシモーヌ・シモンっていう女優がいて、その人について書いているネット上の記事を見たときに

あぁなんとなく 俺が詩を書くときに浮かんでいる女の子を演ってくれたら似合いそう とか思ったりもしました 失礼か。

 

shoeはまんま靴、シューゲイザーが好きっていうのがもちろんあるけど

靴って歩むためのものでもあり着飾るためのものでもあり

脱ぎ捨てられて残る=人生を終えて残るもの とか そういうこじつけも出来そうで

モチーフとして凄く好ましかった シューゲの内省的な感じも匂うし

詩の内容には靴は出てきませんけど、踏み砕いたりしてるのは語感重視とはいえ当てはめられたshoeという単語から導き出されたんだと思います

 

nutsに関しては曲はそんな好きってわけではないのでともかく、ELLEGARDENの歌詞に「I'm a fuckup, and I'm nuts, so she's gone」っていうのがあって

簡単に訳すなら「俺はめちゃくちゃにイカれてて、それで彼女にフラレたんだ」ってとこでしょうか?

nutsって頭がおかしいとか、そういう意味で使われたり

でも、夢中である様子をnutsと言うこともあるらしくて

凄く良いなあと思います 紙一重な感じが。。

エルレは詩がいいなと思う曲がかなりあって、でも音楽がメロコアメロメロしてるんでなかなか…Missingとか、そんなメロメロコアコアしてない曲も腐るほどありますけどね。

 

噛み砕いたり、踏み砕いたりね 木の実というか、殻を持っているものが砕ける様子を描写しているんだけど

同じ砕かれるでも、噛み砕かれるのは吸収するためで

踏み砕かれるのはもう捨て去ってしまうためであるようで、俺がよく書こうとしてる人間らしさというか二面性というか。

 

Aメロ部は俺が好きなアートスクールの新譜が、フロントマンはすっごい暗いというか闇抱えてそうなのに光に満ちたアルバムになった、って自他共に騒いでて

実際自分も聞いて腑に落ちる部分も沢山あって良いアルバムだったんですけどおい待てよ、と

仮にどれだけ自分と共鳴するような暗い部分がある人間が見せるものだとしても、

やっぱり光っていうか、陽性なものって受け止められないよって気分のときもあって

その気分に委ねて書いているつもりです

もろに意識をしてたから、2番もアートスクールを意識していて

Butterfly kissって曲があって、ちょうど初めて男女の最後まで関係を持った女の子と付き合っていたときによく聞いていて

「氷を砕いて歩こう」って始まるんだけど…

ちょうどその子と付き合い始めたときも大雪が降ったり、別れる手前くらいの時期は氷のように感じたし

まあ、心は照らされどそんな時期になってからは相手の頬が染まるようなことはなかったんですけどね

詩の世界のなかくらいは別にいいかって。自己満足の世界だし。

 

皆殻の中、という部分は俺が好きな大槻香奈さんという画家の個展タイトルから借用しました。

未来に進むためには蛹にならなくてはいけない、蛹であることを受け入れていかなくてはいけない

そういうモチーフだったかな… 俺が見たのは生処に帰すって個展だったけれども。

暗めの詩は多く書いてるだろうとは思うけど、自分は本当に根は楽天家というか。自分だけはハッピーエンドが大体待ってる、と思っているタチで

いつか何かを拾うために笑って手を伸ばせるって、Cメロ部のわずかな文字数だけど

なんとなく未来は明るいかも、って自分でちゃんと信じられるような描写が出来て自己満足の極み。

作曲早くしたいなあ、休みが半年くらいほしい