どんな物語だって
敵いはしないのさ
フィルムの中で流れる
涙は僕のものじゃない
どんな悲しみだって
触れられないと知って
記憶の中で流れる
涙は誰のためだろう
一番になりたくてなんて
思った覚えは ないけど
一番になって しまったら
応えてあげられないとしたら
ただずっと 想っているよ
エンドロールもとっくに
終わって続きはないとして
ただずっと 想っているよ
幸せの意味に きっと
いつか触れられるように
ころころと輝く瞳が
感情のままに青く流した
それは嘘じゃないってことは
まるで刺されたみたいだけど
painless
一番素敵だったなんて
僕だって 想ってる
一番最悪だなんて
僕だって 分かってる
ただずっと 想っているよ
ばれないように触れないように
終わったことを理解して
ただずっと 想っているよ
幸せの意味に きっと
いつか触れられるように
その時思い出さないように
大丈夫だと言えるように