cimon shoe nuts

作詞おきば

迷子

手を繋いで
くたばる誰かを見た
残酷だ 僕は呟いた
そうかしら 君は振り向いて

予感がした
カラスが鳴いていたんだ
残酷だ 僕は呟いた
そうかしら 君は振り向いて


飛び込む僕の全てが
撒き散らした泡の反射に
君はどこにも映っていなかった
目は覚めやしなかった

飛び込む君の中へと
撒き散らした泡の反射に
僕がどこかに映っているようにと
目を閉じることは 出来なかった


手を繋いで
くたばる誰かを見た
予感がした
カラスは電線に佇む


飛び込む君の中へと
撒き散らした泡の反射に
僕が映っていた瞬間があるなら
夢はきっと覚めるよ

飛び込む僕の全てが
撒き散らした泡の反射に
君がどこかに映っているようにと
夢は覚めることはなかったんだ
その瞬間だけは