cimon shoe nuts

作詞おきば

作詞 2018年

朝焼けは蛍

この街で たぶん僕だけしか 僕のことを知らない憂鬱で包んでみるんだ 言葉を誰かが 掬ってくれるように 地を這う虫みたいに意志なんてなく 目的だけで生きていけたなら この街で たぶん僕だけしか 僕のことを知らない憂鬱なふりをしている 自分を勝手に 救っ…

Egoistic

爆発させたいほどに溜め込んでいるものなんてないんだよ それでもたぶん生きているような気がするときは滲み出していくから 人はいつの間にかとても賢くなってしまってなんとなく形にしてみたらいつまでも残ってしまうそんな錯覚に 僕は溺れている 上等だ灰…

恐れないでそのまま不器用なままでいいから 許さないでそのまま大嫌いなままでもいいから 恐れないでこのまま光のように時は進む取り残されても 君は 君のままで 望むように なれたなら傷つくこともないかな明日は白く 待っているその手を 待っている 愛して…

wood spice

なんとなく四十になろうが 五十になろうが変わらない気がする 歳を取る どうとも思っていなかっただけど少しは思わなくちゃいけないのかなそんな気もするんだよ 大人になっておっさんになっておじいさんになっても変われない気がするんだよいい事なのかな 誰…

季節感のない部屋

少しだけ寂しく ないようにあの窓を開けてくれないかそういった 君は目を伏せた縛られたくはないのさ 少しだけ寂しく ないようにあの窓を開けてくれないかそういった 君は笑ってたただただ優しい 温度 これだけが全てならそれも悪くないな君は指を 絡める真…

伝えようと

例えば 今 生きることをやめてみたら何がこの世界に起きるか なんてそんなことを考える余裕くらいならあるんだ 間違いはなくついでに言えば何も起きやしないし吹けば飛んでいくような悲しみが何人かを包む時間が訪れるだけそんなことも分かってる それを見下…

sunset

僅かな痛みは 教えてくれるまだ 大丈夫だって夕凪 君に見とれて 風景 変わらないでずっと 僕を守っていてその夕景 触らないでずっと 見つめていて 遠く 僅かな痛みが どこにもなかったまだ 大丈夫だって夕凪 君に見とれて 風景 変わらないでずっと 僕に映っ…

myself

弱音を吐く努力なんて出来そうもないそんな自分を慰める歌ばかりを作るよそれでも聞いてくれる? はじめて好きになれたものをもっともっとって 思っていた比べる意味など ないのに僕はああなれるだろうか なんて はじめて諦めたんだ あのときずっとずっと悔…

日常

大して変わらないもんだねまだ何も知らなかった頃このぐらいにはこうなってるって思ったこと あったっけ きっとなかったんだなるようにしかならないそう思ってしまっていたんだガキだった癖に だからやりたいことも進まなくて見えてほしいものも見えなくて手…

Again

また来ちゃったよただ ちょうど良かったかも人生の意味とか考えてみる?似合わねえって思うけど このまま時が止まったら飽きて飛び出したくなるのにそれでも同じ天井を見続ける映画みたいだね景色は何も動きやしないのに また来ちゃったよただ 悪くはないの…

flower crown

それはポップ あるいはロック なんでも君がいるだけで陶酔 余りをちょうだい 見てなよ ずっと その場所で こんな景色があるんだ 花びらを冠にした君が 形容できないステップで 散らしていく 笑顔で 持っていたものを手放して こんなにも自由と 呟いて 形容で…

希望

はーぁ なんでこんなことしてるんだろ 「君のためになるから」 うるさいな 目の前から消えてくれ そうやって 一生関わらないでくれ それはそれで寂しいなんて 思うこともあったよ いつからか 気づいたんだ 俺は 人が嫌いで 他人から見えてるだろう自分も嫌い…

抜け出す為の

繭の中 いつまでも 優しい世界 まるで プラネタリウム 手を伸ばす べったりと ただ赤い痕がそこには 残る いつか 蹴破らなくてはなあ そんなことを想像して 守られているだけでいい それが恥ずかしくなっていた シェルター 暖かな感情 嫌になってとかそんな…

本当

何言ってるか自分もよく 分からなかったりもする 決めつけるなよ 人間誰でも 表裏 重なっていたりするから 本当にどうでもいい 真剣に そうだと感じてる 上を向いたまま下を見る 俯いているのに空がある 俺はそんなふうに 思うんだ 全てに良いも 悪いもない…

Please cue me

ありがとうもう大丈夫 知らないことはまだまだあるから でも絶対に教えないで 封に指先が触れるとき just please, cue me 落とした 物に未練なんて そんなことを 思いたくなる 揺られてる 心はいつだって sensed, I want it まだまだ 足らないから ありがと…

描けない理由

あのくだらない意地にも理由が まとわりついているとばかり そしてそれは計り知れないほど 崇高なものだとばかり 思っていた 思っていたんだ 少しずつ 欠けていく 振り向く こともない 少しだけ 気づいてる 少しずつ俺が俺じゃなくなっていること このくだら…

滲むことのない

少しずつ薄れていく そうだとばかり思ってた その実ぽっかりと 頭の中には崖がある 少しずつ求めていく それだけで確かに自分は 生きてるような気がしてる そもそも生きるってなんだ 別に 死んでるわけじゃない それでも生きてる気はしない 欲しいものがない…

who knows what I need

揺れる空気 静かな鼓動 僕らは間違わずこの世界に 生まれてきたから ただ生まれてきたから 右も左もわからない ままに 温もりを愛と呼ぶことも知らずに 移ろう景色に体を委ねて 隔たりはきっとすぐに 飛び越せる 揺らす空気 弾けろ鼓動 僕らは間違いのない世…

ずっと逃げてたかったよ

僕は不真面目で "それでも良いんじゃない"って 思いながら 背中を丸めて 僕の優しさは ”許してほしい” ただ それだけで 目を伏せた 背中がまぶしくて 良くねえ 真っ直ぐに生きてみたいとき 見つめることはどれだけ大事か やりたいこと 知ってみたいこと さぁ…

星の海

なんてことのない その日は いつも通りに息をしていて 歴史なんて知らない顔をして 街はいつも通りに揺れている 幼い記憶を辿って 初めてがいくつも あったっけ 歴史なんて大したこともない 僕はいつも通りに家を出て 2時間弱 落ちつかない 人の 海の中 なん…

プレゼント

愛しさ ぬいぐるみの心臓 揺らした 君の仕草に 可笑しさ こみあげる前に 濡らした あの 光のなかには いるんだ 君が 伝わらない文脈 すっ飛ばしていいから フェルトみたいに 柔らかい えぐり取る それはただ 愛しさ がらがらと音を たててさ 君の仕草を なぞ…

そんなもの

羽ばたいている ようだ 細くなる目と 上ずる声に まるでシアターの中にいる 特等席で見つめている 思うことなら そうだよ 細くなる手に 裾を掴まれ まるでタイムマシン、だった 全ては溢れて輝きだしていた ああ きっとサイコロか何かで 神様 遊んでいるだけ…

dyslexia

何もなかった いつか 世界と手を繋いで過ごした日々は 全部まっさらになって 思い出ってこんな簡単に 崩れてしまうんだなあ 世界に好かれよう そんなこと 思ってるわけないだろう だからこんなことに なる訳 夜に意識はなくなって そんなこと何度もやって な…

消えて見せてよ

君の輪郭をそっと なぞるように手を伸ばして それは彼の娼婦だった そんな気もする 瞳を閉じて 踏み込んでくる そんなふうに浮かぶなら 許してほしい 目の前にやってくる それなら しかってほしい 落ち込んだ時間と同じだけ 手を繋いでぐうと立ち止まる そん…

わがまま

一から十まで 伝えなくちゃいけない 面倒だな 怠惰に溺れていたい 一から十まで 君は僕をしらない 面倒だな 伝えなくちゃいけないのかな すべて知ってしまったら もうつまんねえよ 僕はずっと そう伝えようとしていた 本当は知っている 今 ふさぎ込み何をし…