cimon shoe nuts

作詞おきば

2017-04-23から1日間の記事一覧

月は綺麗だった

浜辺に立った君が つまらなさそうに砂をすくう 海は冷たくて死ねそうだね なんて やっと微笑む 僕はしゃがみこんで つまらなさそうな君を見てる 心が渇いたそんなときには なんて やっと微笑む このままで良いとは思わない だけど変わろうとも思わない 静か…

泥と水溜まり

綺麗でいたいから せめて 汚いことは分かってるから 綺麗でいたいから せめて 一枚ぐらいは好きに させて 柄にもなく 桜の色だとか 波打つ海の音にとか 見上げはしないけど 太陽が 生まれる瞬間とかに 惹かれるのさ 認めてもらいたい だから どうでもいいと…

ボーイミーツワールド

おどけた仕草があふれて 彼は世界と友達だった その手はなんにも出来ない、ただ すてきなフレーズの指揮がとれる コーラは缶がいい 欲を言えば 瓶が最高 駄菓子の当たりがどっさり ただ ストリート・ボーイ 怖がってる何かを知ること 喜んでる何かわかること…

Steve

その孤独に 寄り添うんだろ 決めたんだろ 冬に迷い込む甲虫 鳴り終わらない秋の油蝉 二度と春に戻れぬ蝶々の ように 或いはそれは ただ 美しいんだって 或いはそれが まだ 分からなくとも 本当にそんな 奇跡のような ものになれるなら いとわずとも 良い そ…

mirror

時間はするすると流れるだけど穏やかだ 君みたいに針に触れてみる止めたかったんだよ この時を わからないだろいつか終わる青 その憂いは新しい始まりを迎えて赤く 赤くなっていくよその瞬間に浸っていたかったな 時間はするすると流れるだけど穏やかだ 知ら…

film 2

散らばる記憶と声に情熱の形に手をかざすよ意味なんて聞かないで少しの間このままでいさせて 足跡に突き刺さる理由を紙に書き出して祈るよ 未来をそのままで どこへだって いけるはずさいつか形は変わっていく景色は色を失くしていくその時 俺はどんな顔をし…

迷子

手を繋いでくたばる誰かを見た残酷だ 僕は呟いたそうかしら 君は振り向いて 予感がしたカラスが鳴いていたんだ残酷だ 僕は呟いたそうかしら 君は振り向いて 飛び込む僕の全てが撒き散らした泡の反射に君はどこにも映っていなかった目は覚めやしなかった 飛び…

青、君のこと

風よ 持ってきて君を待つ理由 その真実を僕は 抗えないよ車輪のように 過ぎる日々 いつか、いつかなんて思ってた君の全てを知る そんな日は僕は、僕はなんて思ってた笑顔の 目の前で 風よ 持ってきて君を撃ち抜く そんな退屈を僕は 抗えないよ靴紐はほどけ …

for cure

溶ける飴玉をみつめて君がいなくなればいいのにそうしたら同じように溶けていけるかな 永遠に 小さな瞳に赤らむ全てにさよならが言えなくて 溶ける気持ちはどうしたって君が踏み潰せばいいのにそうやって僕らは溶けてはいけなかった そうさ 小さな瞳に赤らむ…

Talk about nothing

どうしようもなくこの体の奥に広がる常識は全てを受け入れてくれていた そんな何もない場所で昼間の怠惰に飛び込んでくるような優しさ 憎しみ君の全て 言葉を当てはめるのは疲れた輪郭を上手に 描けるなら 良いな筆に触れる指先に疾走る甘い痺れは君みたいだ…