cimon shoe nuts

作詞おきば

走馬灯

淀んでいた日々のなか

突然 君は笑いながら 話した

強がりだってすぐに分かって

俺も強がろうとしたよ

 

それを口にしたとき

気づいたら 泣いていた

笑っていた理由が分かった

どうしようもなく正しかったよ

そう思うよ

 

嘘だって思いたくて

楽しい時間を 過ごしていた

すぐに時は訪れて

自分の番なんて忘れて

 

優しさだけが溢れていた

少しだけ湿った 頬を

忘れないよなんて 思って

ただ君が泣くのを見ていた

 

淀みなく進む時間

残酷なんて思って 俯いて

強がりなんて意味もなくて

俺も泣いてしまったよ

 

文通から始まったの

怖くなるほど時は過ぎていた

でもね

旅立ちだとも思うんだよ

ただ はるか遠いだけでさ そこは

 

 

嘘なんかじゃないんだよ

言い聞かせるように 結んでいた

口を突くものもなくて

自分の番を想って

 

優しさだけが溢れていた

少しだけ明るい時間に

さようなら なんて言えなくて

ただ君が泣くのを見ていた

 

ただ君が泣くのを見ていた

PETAL LIKE FIREWORKS

なんとなく 思い出すよ

ぬるい夜風が 僕らの

からかうように髪を撫でて

そんな日を 思い出すよ

 

なんとなく 僕は死んでいて

経験していくことなんて

なんもないって

花開くあとにやってくるものが

びりびりと胸を揺らすとき

 

枯れて しまった愛とか

気づけなかった自分のこと

全て終わって 静まり返る

街はただ僕を受け入れて

 

そんな 後の祭りに

気づいてしまった君のこと

全て終わって 振り返ったら

いやに綺麗に切り取られている

 

そんな思い出は 捨ててしまおう

 

なんとなく 思い出すよ

ぬるいコーヒー 飲み干して

からかうように手が伸びてきて

そんな日を 思い出すよ

 

最中 これが永遠ならって

つまらないこととか

忘れたいこととか 置き去って

光だって置き去って お願い

それでも知ってしまってる

胸を揺らしてくれるものは

光よりも遅くやってくるから いつだって

 

 

枯れて しまった愛とか

気づけなかった君のことに

全て終わってから求める

馬鹿みたいだとかそんな思って

 

そんな 後の祭りに

気づいてしまった 自分のこと

全て終わって 振り返ったら

全部綺麗に切り落とそう

 

こんな思いなら 咲かせなければよかった

ずっと静かなままで 良かったんだ

花びらが染まる

I wanna call , your name

人が 多分 最も

人を大切にする瞬間に

僕はきっとそう思う

誰にだって 君にだって

僕はきっと そう 思うんだ

 

知ってるよ なんとなく

悪い意味で特別なんだ 今は

始まりがそうでも

良い意味に 変えていける

時間は積み重なる それでも

ほどけてしまったときに

流れ出すものを 忘れなければいいのさ

 

簡単なことじゃない

ただ少し 僕にも そして君にも

手を伸ばしたい気持ちだけでいい

あとは叫ぶだけ

 

I wanna call , your name

人が 多分 最も

人を嫌う生き物だとしたって

僕はきっと思うんだ

それでいいよ 僕もそうだし

カッコつけたって そうでしかないんだ

 

なりたいものになれなくても

したいことすら分からなくとも

一つでも いくつであっても

人が多分 最も

人を大切にする瞬間に

I wanna call , your name

 

I wanna call , your name

人が 多分 最も

人を大切にする瞬間に

僕はきっとそう思う

誰にだって 君にだって

僕はきっと

 

I wanna call , your name

人が 多分 最も

人を嫌う生き物だとしたって

僕はきっと思うんだ

それがいいって 憎しみに囲まれているから

求めることに 理由もつけられる 素敵だって

I wanna call , your name

DESIRE ASK ME

もう忘れてしまった 感情を

君は そっと俺に与えてくれた

この先のことなんてどうでも いい なんて

思ってしまった 醜いなあ 俺は

 

あと少しだけで

欲望を叶えてしまえる

従ってしまったんだ 最低に

 

まだ

早すぎたんだよね

ぶつけてしまおうなんて

そんなことを 理解した理由 あの日から 君が

 

ところどころ見せる 感情が

ただれて汚れている僕を

ただ洗う

洗い流して しまうんだ

 

もう忘れてしまった 感情を

君は そっと俺に与えてくれた

この先がもしもあるなら そんな ことを

思ってしまった 醜いなあ やっぱり

 

あと少しだけで

正直になってしまえる

他のなんにもいらないんだ 邪魔だから

 

まだ

手は伸ばせないよね

俺だけのものにするなんて

そんなことを 望んでしまう 日が 来たとして

 

もう忘れてしまった 感情を

君は 知っているのかな なんて

この先がもしもあるなら そんな ことは

考える なんて 意味ないよな そうだよな

 

あと少しだけで

欲望を叶えてしまえる

そんな時が 来たとして

君のことを ずっと 知っていたら

今よりも 知ってしまって いたのなら

 

 

もう忘れてしまった 感情は

いいんだ そのままで ただ そのままで

 

もう忘れてしまった 感情に

君が そっと触れるときが 来てしまったら

その先のことなんて どうでも いい なんて

思ってしまっても いいのかな

許すだろうな 君は

 

もう忘れてしまった 感情が

俺に そっと触れてくる ただ気安く

この先のことをただ 見つめられるように

思い出してよなんて  笑ってるんだ

 

でも 笑えないなあ きっと

見つめてしまうだろうなあ ずっと

何の為に?

wishing boy

だめだよ

そんな 綺麗な顔 しないで

隣にいても

俺にはそんな顔は出来ないから

 

たったそれだけで

あまりにも違うんだ

そんなことを 考えてしまうから

 

だめだよ

そんな 遥か遠くに いかないで

本当は遠くても

俺にはそんなもの関係ないなんて

 

思ってしまうんだ

擦り切れるほど 日々を過ごしても

いくらでも

思い出すたびに焦がれることが

生きていこうなんて

思わせてしまうから それだけだから

 

だめだよ

そんな 綺麗な顔 しないで

本当は遠くても

すぐ側に 感じてしまうから

 

思っているんだ

擦り切れるほど 日々を過ごしたら

いくらでも

捨てようとか思ってしまうから

生きていこうなんて

本当は 難しいことなんだよ

 

たったそれだけが

あまりにも重いんだ

そんなことは どうでもいいなんて

 

 

思ってしまうんだ

擦り切れるほど 日々を過ごしたら

いくらでも

思い出してしまう 瞬間が

生きていこうなんて

思わせてしまうから

 

離したくないんだ

擦り切れないように生きていく

いくらでも

やめてしまおうなんて思っても

それでも

生きていこうなんて

思ってみようかな それでいいんだろう

step by

意識があるって ことはつまり
もう 生まれてきてしまった
どれだけ沈み込んでしまうかも
分からない 世界に

やめたくったって やめられない
そう 恐怖があるから
どれだけ走り続けてしまっても
答えはない そんな 世界だって


君がそういうことに気づいて
もう苦しいって 思う限り
俺はただ 歩こうと思っている
何かに追いつこうとはせずに ひたひたと
ただ歩こうと 思っていたい


いつかいわゆる、幸せを
それが本当は嘘だとしても
君が抱きしめる日が来たのなら
君はきっと走り出していく
ずっと 遠くまで

 


君がそれから止まることもなく
何処までも 息をする
それでもまだ 俺は歩いているだろう
何かに追いつこうともせずに ひたひたと
ただ勝手に歩き続けるから

 

忘れてしまえばいいさ
いつまでも 意味のない
俺なんて 忘れてしまえばいい
それでいいんだ 本当に ただ もしも

 

 

君がそういうことに気づいて
また苦しいって 時の為に
俺はただ 歩こうと思っている
来ないほうがいい そんな日の為に
追いつこうとはせずに
歩いていようと 思っているんだ

朝焼けは蛍

この街で たぶん
僕だけしか 僕のことを知らない
憂鬱で包んでみるんだ 言葉を
誰かが 掬ってくれるように


地を這う虫みたいに
意志なんてなく 目的だけで
生きていけたなら


この街で たぶん
僕だけしか 僕のことを知らない
憂鬱なふりをしている 自分を
勝手に 救ってしまえるように


眠ろうとしてみるけど
一日の終わらせ方を
忘れて しまったみたいだ
誰か教えてよ 終わらせ方を


そんなだから
とてもじゃないけど
人間に生まれた気がしないよ
虫かなんかなんだ そんな


この僕を たぶん
君だけしか 僕を救えない
憂鬱なふりをしている この僕を
勝手に 救ってしまえるのは 君が

 


眠ろうとしているからだ
君の明日を始めるために
おはようを ただ言いたいから
君は聞いてよ この声だけを

 

眠ろうとしてみたけど
一日の終わらせ方を
忘れて しまったみたいだ
誰か教えてよ 終わらせ方を
そして君は教えてよ 明日の始め方を