もう忘れてしまった 感情を
君は そっと俺に与えてくれた
この先のことなんてどうでも いい なんて
思ってしまった 醜いなあ 俺は
あと少しだけで
欲望を叶えてしまえる
従ってしまったんだ 最低に
まだ
早すぎたんだよね
ぶつけてしまおうなんて
そんなことを 理解した理由 あの日から 君が
ところどころ見せる 感情が
ただれて汚れている僕を
ただ洗う
洗い流して しまうんだ
もう忘れてしまった 感情を
君は そっと俺に与えてくれた
この先がもしもあるなら そんな ことを
思ってしまった 醜いなあ やっぱり
あと少しだけで
正直になってしまえる
他のなんにもいらないんだ 邪魔だから
まだ
手は伸ばせないよね
俺だけのものにするなんて
そんなことを 望んでしまう 日が 来たとして
もう忘れてしまった 感情を
君は 知っているのかな なんて
この先がもしもあるなら そんな ことは
考える なんて 意味ないよな そうだよな
あと少しだけで
欲望を叶えてしまえる
そんな時が 来たとして
君のことを ずっと 知っていたら
今よりも 知ってしまって いたのなら
もう忘れてしまった 感情は
いいんだ そのままで ただ そのままで
もう忘れてしまった 感情に
君が そっと触れるときが 来てしまったら
その先のことなんて どうでも いい なんて
思ってしまっても いいのかな
許すだろうな 君は
もう忘れてしまった 感情が
俺に そっと触れてくる ただ気安く
この先のことをただ 見つめられるように
思い出してよなんて 笑ってるんだ
でも 笑えないなあ きっと
見つめてしまうだろうなあ ずっと
何の為に?