cimon shoe nuts

作詞おきば

季節感のない部屋

少しだけ寂しく ないように
あの窓を開けてくれないか
そういった 君は目を伏せた
縛られたくはないのさ

 

少しだけ寂しく ないように
あの窓を開けてくれないか
そういった 君は笑ってた
ただただ優しい 温度


これだけが全てなら
それも悪くないな
君は指を 絡める
真夏 季節感のない部屋で


少しだけ寂しく ないように
あの窓を開けてくれないか
そういった 君は目を伏せた
縛られたくはないのさ


これだけが全てなら
そうだったなら良いな
君は指を絡める
真夏 季節感のない部屋で

 


少しだけ寂しく ないように
あの窓を開けてくれないか
そういった 君は目を伏せた
縛られたくはないのさ

 

少しだけ寂しく ないように
あの窓を開けてくれないか
そういって僕は笑ってみた
縛られたくはないのさ

 

少しだけ寂しく ないように

 

少しだけ寂しくないように
縛られたくはないのさ

伝えようと

例えば 今 生きることをやめてみたら
何がこの世界に起きるか なんて
そんなことを考える余裕くらいなら
あるんだ 間違いはなく
ついでに言えば
何も起きやしないし
吹けば飛んでいくような悲しみが
何人かを包む時間が訪れるだけ
そんなことも分かってる


それを見下ろしながら
たぶん あっちで肉体を気にせず
ウイスキーでも 嗜んで
意地悪くあなたと笑う


でも別にそんなの夢見ちゃいないよ
馬鹿みたいにそんな夢見てたら
とっくに首でも吊ってるよ
そうしないってことはつまり
この世界にだけ
生きてる俺にだけ見られる
夢みたいなことがまだあるって
どこか信じているんだ 嘘じゃないぜ


例えば 今 生きることをやめてみたら
そんなこと思う前に 考える
そもそもちゃんと 生きてきたかとか
そうじゃないな 間違いはなく
ついでに言えば
君と 全くおんなじで
痛みを受け入れてまで やめたいとか
そんな勇気もないんだ そしてそれを
勇気とは言えないとも 思っている


なんだ ちゃんと生きたいんだ
想いを現す この刻は
どこまでも洗い流してくれる
だから 好きなんだ

 


でも別に 夢なんか見ちゃいないよ
馬鹿みたいなんてきっと思わないけど
とっくに見てる気もするよ
そう思うってことはつまり
この世界はさ
生きてる俺だけに広がって
目まぐるしく色の変わる 夢
もう少しだけ足掻くよ 嘘じゃないぜ

sunset

僅かな痛みは 教えてくれる
まだ 大丈夫だって
夕凪 君に見とれて


風景 変わらないで
ずっと 僕を守っていて
その夕景 触らないで
ずっと 見つめていて 遠く


僅かな痛みが どこにもなかった
まだ 大丈夫だって
夕凪 君に見とれて

 


風景 変わらないで
ずっと 僕に映っていて
その夕景 触らないで
ずっと ただそのままで いて

 

風景 変わらないで
ずっと僕を守っていて
その夕景 触らないで
ずっと 見つめていて 遠く

 

myself

弱音を吐く
努力なんて出来そうもない
そんな自分を慰める
歌ばかりを作るよ
それでも聞いてくれる?


はじめて好きになれたものを
もっともっとって 思っていた
比べる意味など ないのに
僕はああなれるだろうか なんて

 

はじめて諦めたんだ あのとき
ずっとずっと悔しかったんだ
見つめる意味など ないのに
限界しか目に映らなかった


弱音を吐く
努力なんて出来そうもない
そんな自分を慰めて
口ずさんでいるよ
それだけ続けている

 

心渇く
自分を愛することも無理
そんな自分に差し伸べられる
手を誰かが持っているなんて
信じたりもしたよ


はじめて好きになった人は
いつの間にか忘れてしまった
比べることも出来ないのに
もしかしたらそうかもなんて


生まれた意味とか
誰かに決めてもらわなきゃ
いけないんだっけ
それも一つ 生きていくために
必要なことかもなあ

 


弱音を吐く
自分を愛せないなら なんて
そんな自分を認めて
歌ばかりを作るよ
君のためじゃない

 

心渇く
努力なんて出来そうもない
そんな自分に差し伸べられる
手を誰かが持っているって
信じてるけど

 

頼らないよ
自分を愛することは無理
そんな自分を認めて
口ずさんでいるよ
これだけは続けられる
誰かのためじゃないから
自分のためでも ないから きっと

日常

大して変わらないもんだね
まだ何も知らなかった頃
このぐらいにはこうなってるって
思ったこと あったっけ


きっとなかったんだ
なるようにしかならない
そう思ってしまっていたんだ
ガキだった癖に


だからやりたいことも進まなくて
見えてほしいものも見えなくて
手にしたいものはないなんて
そんな 分かりやすい 嘘をついた


大して変わらないもんだね
まだ何も手に入れてないよ
そのぐらいしか分かってないって
赤ちゃんと 大差ねえ


だからやりたいことが遠ざかって
見たくもないものが目に映る
手にしたいものはないんじゃなくて
手には 入れられない ただそれだけ


なにも無かったんだ
なるようにすらならない
そう気付かされてしまっていた
ガキのままだ 畜生

 


だからやりたいことがあるとして
見えてほしいものがすぐそばで
そのとき俺に何ができる
そんな 分かりやすい こともない

 

だからやりたいことがあるとして
紡ぐ一歩はもう目の前で
手にしたいかどうかも分からない
そんな 分かりやすい 嘘をついた

Again

また来ちゃったよ
ただ ちょうど良かったかも
人生の意味とか考えてみる?
似合わねえって思うけど


このまま時が止まったら
飽きて飛び出したくなるのに
それでも同じ天井を見続ける
映画みたいだね
景色は何も動きやしないのに


また来ちゃったよ
ただ 悪くはないのかも
人生の意味とか考えてみる?
じゃあ どうしよっか


一人だけで良かったんだ
同じ土に還るとするなら
ただ一人だけ 病的なくらいに
焦がれさせてほしかったよ

一人だけになっちまった
同じ土を踏んでるのに
ただ一人だけ 病的なくらいに
仲間はずれなんだ そう俺はさ


また来ちゃったよ
ただ ちょうど良かったかも
人生の意味とか考えてみる?
足りることのない 脳みそで


一人だけが良かったんだ
同じ思いで満たされるならば
ただ一人だけ 病的なくらいに
焦がれさせてほしかったよ

一人だけが良かったんだ
あれこれ比べることもないから
ただ一人だけ 病的なくらいに
信じきっていたかった


このまま時を止めさせて
飽きるまで愛してみたい
それでも同じところが欲しくなる
映画みたいだね
表情も変わらないのに


もう来たくないよ 本当に

 


一人だけで良かったんだ
同じ土に還るとするなら
ただ一人だけ 病的なくらいに
焦がれさせてほしかったよ

一人だけが良かったんだ
君もきっとそうだろう
ただ一人とだけ 病的なくらいに
信じあっていたかったよな

悪夢に手を振りたい

それはまるで 目の覚める 予感

殺人鬼と夢の中 目があった瞬間のように

それはまるで 目を覚ます ための

儀式のようだった 追い詰められたがっていた

くだらねえ、人生だったって

 

手紙でも書こうか

誰に宛てるでもない 手紙でも

そういえばそんなようなものを

腐るほどしたためてきたなぁ

 

手紙でも書こうか

一通 忘れられないものがある

そういえばそんな想い込めた

ことなんて今まで なかったなぁ

 

小さな窓を求めて

少しだけ世界とはさようなら

いつか終わるとは知っていても

求めてしまうよ 夢の中へ

 

それはまるで 目の覚める 予感

殺人鬼と夢の中 目があった瞬間のように

それはまるで 目を覚ます ための

儀式のようだから 前を向いてしまったんだ

どこまでなら 逃げられるかなぁ

 

びっくりしたよなぁ

誰も 同じ目になんて合わない

そういえばそんなようなことを

教わってた覚えもあるけどな

 

小さな窓を求めて

少しだけ世界にご挨拶

いつか始めなきゃ いけないから

求めてしまうよ 君のことを

 

それはまるで 目の覚める 予感

殺人鬼は夢の中 踊り狂っていたんだ 実は

それはまるで 目を覚ます ための

儀式のようだった 振り切りたいようだった

くだらねえ、人生は嫌だって

 

 

それはまるで 目の覚める 予感

殺人鬼と夢の中 目があった瞬間のように

それはまるで 目を覚ます ための

儀式のようだった 追い詰められたがっていた

それでも言えるから君に おはようを