宇宙の隙間に
産み落とされたことに
気づかずとも 息をしている
ただそれだけで
世界の中心にいられる
そんな気がしていたよ
実は端っこで
か細く 未来にため息を
ついているだけ それでも
この眩い光に
眼は閉じたくなくて
焼き付いてくれ もう二度と
消え去りたいなんて思わぬように
この眩い光は
誰を照らすでもなくて
僕のようには ならないな
孤独の意味を知っている そんな 光
体は矛盾して
もう動かない ことに
気づかずとも 息を続けてる
ただそれだけで
心が中心にあると
そんな気がしていたよ
実は端っこで
それでも息をしているなんて
誰もしらないんだ それでも
その賢い痛みに
心を閉じたとしたって
焼き付いてくれ もう二度と
消え去ることは出来ないと知るために
この眩い光は
誰を照らすでもなくて
ただ 僕は浴び続けている
光に意味はないとしても そんな 痛み
実は端っこで
か細く 未来にため息を
ついているだけ それでも
この眩い光に
眼は閉じたくなくて
焼き付いてくれ もう二度と
消え去りたいなんて 思わぬように
この眩い光を
目指して 目指している
誰かを照らせるように きっと
孤独の意味を忘れさせる そんな
光に