cimon shoe nuts

作詞おきば

寂しくもない

忘れちゃったな
誰かを愛するとか
一人になっちまって
忘れちゃったな


抱いた体の柔らかさとか
綺麗な手のひらの色とか
どうでもよくなって
思い出せもしなくて


なあ今なら
間違いなどなく
手を繋いで
歩いていけるよ

 

それは君ととかではなくて
俺だけの話なんだ 本当は


忘れちゃったな
誰かを愛するとか
それだけで生きてく、なんて
忘れちゃったな


なあ今なら
間違えたとしたって
手を確かめて
跪けるよ

 

それは俺の話じゃなくて
誰かの話なんだ きっとさ


聞こえる声は
前を進めと
それは逃げだって
分かってるよ 分かってる

 


なあ今なら
間違いなどなく
手を繋いで
立ち止まれるよ

 

それは君ととかではなくて
俺だけの話なんだ だから

 

今なら
間違えたとしたって
手を確かめて
信じられるよ

 

これは俺の話で
だけど誰かの話でもあるよ

 

寂しくもない
寂しくもないから

pray for me

少しずつ記憶が 心が
体よりも進んでいく
世界を置いていく
手を振ることもなく 別れるよ


孤独と笑われる
その手に何かを持っていなければ
いけないなんて
呆れても仕方はなくなって


手を繋ぐよ
他の 誰でもなく
愛でもなく 君と

 

手を繋ぐよ
他に 何もなくたって
愛と呼びたいなら
好きに すればいいんだ


少しずつ記憶は 心に
傷つくことなく 満たされる
世界を置いていく
手を差し伸べてみる どうするの?


孤独と笑われる
その手を何かが満たすときに
許せないと思った
呆れるほど一人が 好きだ


立ち止まってみる
振り返ってみる
俺は一人だったかい
口を揃える 記憶たち

 


手を繋ぐよ
他の誰でもなく
愛でもなく 君と

 

手を繋ぐよ
他に何もなくたって
愛と呼んでみるよ
ただ 信じて進むよ

 

手を繋ぐよ
他の誰でもなく
嘘でもなく 君と

 

手を繋ぐよ
他に何もなくたって
他に誰がいるんだよ
この手を動かすのは
そうさ

自問自答

満たされてしまったら
もう景色は進まないよ
それでもいいのかい
僕は答えも聞かずに


知っていた
飽きることなく求める 誰かが
それを愛と呼ぶ そんな
ちっぽけなものに 興味なんて


満たされてしまっても
その向こうがあるのなら
それならいいのかい
僕は答えも聞かずに


憧れていたんだ
全てを 投げ出してまで
四肢が千切れるくらいに叫んでる
獅子がそこにはただ 佇む


知っていた
朽ち果てた その先を
誰かが それは夢と呼ぶ そんな
ちっぽけな姿に 憧れる


満たされてしまったら
その向こうがないとして
それでもいいのかい
僕は自分に 頷いて

 


憧れていたんだ
全てを投げ出してまで
四肢が千切れるくらいに走ってる
獅子は振り返らない 満たすまで

 

憧れていた
全てを投げ出してまで
四肢が千切れるくらいに叫んでる
獅子がそこにはただ 佇んで
叫ぶ 叫ぶ 叫ぶ

memory , see me

欲しいものなんてとっくに無くて
光を失った瞳が鈍く開く
見下ろすよ この深い海から
痛みを手に入れた心は強く、強く

 


手のひらを開いて
1,2,3,4,5
良かった人間なんだ
誰とも変わりはしないんだ

 


過ぎ去っていく
記憶のなかで笑っている
消え去ってくれ
記憶のなかの小さな 誰かよ

 


欲しいものなんてとっくに無くて
光を失っていた、僕は分かる 分かる
見下ろすよ 今までのすべてを
痛みを捨て去った心は汚く、汚く

 


手のひらを開いて
1,2,3,4,5
良かった俺は俺なんだ
誰にも変わりは出来ないんだ

 


過ぎ去っていく
記憶の海は満ちている
消えさっていかないで
記憶のなかの小さな ささくれ

 


手のひらを開いて
1,2,3,4,5
良かった人間なんだ
誰とも変わりはしないんだ

 

 

過ぎ去っていく
記憶のなかで笑っている
消えさっていかないで
記憶のなかの小さな 光よ

過ぎ去っていく
記憶が俺をすっと抱きしめて

 


全てを手に入れていたことに
気づいてしまえばもう戻れないから
もう戻れないから
もう戻れないから

HIGHWAY BLUE GLORIA

有線 有線
あの声を聞かせて
ハイウェイ 深夜 運命 欺瞞を
有線 有線
あの恋を戻して
ハイウェイ 到着 朝の陽に和いでいた
有線 有線
あの声を聞かせて
ハイウェイ ターンバック センチメンタル

 

いつまで居るんだよ

 


宇宙に花が散ったなら
あの愛が歴史となるなら
誰も残さなくていいんだ
君も忘れ去っていいんだ

 


有線 有線
あの声を聞かせて
ハイウェイ 深夜 運命 欺瞞を
有線

 

もう鳴らないって

 


宇宙に花が散ったなら
あの愛が歴史となるなら
誰も残さなくていいんだ
君も忘れ去っていいんだ

 

瞳が滲むそのときは
あの愛が零れだすときには
誰も信じなくていいんだ
君もしがみついていいんだ

 


HIGHWAY BLUE GLORIA

カフェイン40mg

瞬き、ずっとシャッターが空いてる
気づけば「文字の羅列」は
可愛いあの子になって
目を合わせずだけど俺に微笑んでいた

 


ディストーション
一生続くんだぜ
朽ち果てる時まで意識があるのか知らないが
これが
これが
これが!
俺の人生で たぶん 意味なんだ

 


ひとくち、ぐっと心臓が燃えだす
気づけばA,B,C飛んで
素敵なあの子が怒る
目が冴えてきてもまだ俺は微睡んでいた

 


ディストーション
一生続くんだぜ
最後に君がどうなっているのか知らないが
これが
これが
これが!
俺の人生で たぶん 意味、ないんだ

 


おはよう、「深夜0時」をまわって
俺は煙草に火をつけ、窓を眺める
星空は「文字の羅列」に
「あの子可愛くねえ」な
「俺を呼ぶ声がする」

 


ディストーション
一生続くんだぜ
お前の「これから」も「俺の結末」も
これが
これが
これが!

 

ディストーション
一生続くんだぜ
一生続くんだぜ
一生続くんだぜ
「おはよう」

Rainy you

しとしと 粒が振る
光が差して地面に広がる
銀河 そういえばこんな日に
君と出会ったんだっけ

 


you know love
俺にはなかったんだ
you glow love
君は 気づいてたのかい

 


君のことが好きだったんだ
僕は 僕は
君が忘れられないものになる
僕は 僕は
君の全てになりたかった
僕は 僕は
君のことが好きだったんだ
僕は 僕は

 


キラキラ 笑う影に
夢の終わりが肩を叩いてる
因果 そういえばこんな風に
君はどこかへ消えたんだっけ

 


you know love
俺にはなかったんだ
you glow love
君の 痛みの理由

 


君のことが好きだったんだ
僕は 僕は
君のことが好きだったんだ
僕は 僕は
だけど何も知れやしなかった
僕は 僕は
掃き溜めの中にいるようだ
僕は 僕は

 

何も愛することも出来やしない
君は 君は
羊水の中の記憶のままで
君は 君は
いつまでも泳げると信じてる
君は 君は
僕を初めて好きになったんだ
君は 君は

 


いつまでも子供でいれると
そう 信じているんだ
僕はそうはなれやしなかった
だけど 大人でもなくて

 

いつまでも子供でいれると
僕も 信じたかった
地球の回る速度に 嫌気が差して
宇宙の 中に君を見続けてる

 


しとしと 粒が振る
光か差して地面に広がる
銀河 それを見ていたら
君はいつの間にかやんでいた