少しずつ記憶が 心が
体よりも進んでいく
世界を置いていく
手を振ることもなく 別れるよ
孤独と笑われる
その手に何かを持っていなければ
いけないなんて
呆れても仕方はなくなって
手を繋ぐよ
他の 誰でもなく
愛でもなく 君と
手を繋ぐよ
他に 何もなくたって
愛と呼びたいなら
好きに すればいいんだ
少しずつ記憶は 心に
傷つくことなく 満たされる
世界を置いていく
手を差し伸べてみる どうするの?
孤独と笑われる
その手を何かが満たすときに
許せないと思った
呆れるほど一人が 好きだ
立ち止まってみる
振り返ってみる
俺は一人だったかい
口を揃える 記憶たち
手を繋ぐよ
他の誰でもなく
愛でもなく 君と
手を繋ぐよ
他に何もなくたって
愛と呼んでみるよ
ただ 信じて進むよ
手を繋ぐよ
他の誰でもなく
嘘でもなく 君と
手を繋ぐよ
他に何もなくたって
他に誰がいるんだよ
この手を動かすのは
そうさ