cimon shoe nuts

作詞おきば

kiss to teen

"僕も君ももう一度

新しく生まれ変われるよ"

そんな言葉に救われたはずだ

なのに都合よく 永遠に憧れたりもする

あの感傷に結局 感情なんてなかったんだ

どうしたら生まれ変われる

 

どれだけを 与えられるかが

だいたいは 人の価値らしくて

出来たら 嬉しいんだ ちゃんと

そこまで捻くれてなかったよ

 

どれだけが どんなもんかが

あいまいな ままでしかなくて

足りなくなんかないよって 言ってあげたいのは

きっと自分もそう思われたいからだし

 

そんな言葉に救われたはずだ

なのに都合よく もっと欲しがってもらったりもする

あの感傷に結局 感情なんてなかったんだ

どうしたら生まれ変われる

 

私の記憶が 永遠にどこかに

残り続けたらいいのに

残り続けたまま 生まれ変われたらいいのに

関わってきた 他人たちを 勝手に

永遠にしてしまえたらいいのに

 

自分がそんな目にあうのは 少し怖いのに

幸福なことなんじゃないかって 錯覚している

やっぱり この感傷に 感情なんてなかったんだ

どうしたら生まれ変われる

 

上手になれたなって

ちょっとだけでいいから

思えたらいいのに

下手くそにばっかなりつづけてる

生きるの

うつろ

稀有な憂鬱

隣にシューゲイザー

無力なんだ 音楽

「別に 何者でもないよ」

「別に 何者でもないよ」

やけに 穏やかに

刷り込んでくる 無力

 

そういえば

1人になったこと あんまりなかった

繋がりすぎて 時代は

それが価値なんだってさ

 

完全になりたいわけじゃないが

完成はされていたい

誰も必要がないってことでしょ

そんな存在に なれたなら

 

きっと何も

いらなくなるから

無力なんかじゃないよ

別に何者でもないよ

別に何者でもないよ

やけに 穏やかに

刷り込んでくる 無力

 

 

陽だまり

眠れやしない日々が続いて

悪夢のような毎日で

ぜんぶ夢だったらいいのに

だけど本当であってもほしい

 

静かな世界が 驚くほど綺麗に

日常から僕を切り取っていた

 

祈っているよ 君は素敵で

きっとこれから曇りのない世界で

もし苦しみを受け取っても

いずれ心から 笑うときのためにある

 

そうだったなら きっといいな

もちろん 羨ましいけど

こうなったからには しょうがない

しょうがなくしたいけどしょうがない

 

晴れもしない機微が続いて

悪夢のような毎日で

ぜんぶやめちゃえたならいいのに

だけど続けられるようにしたい

 

そうなれたなら きっといいな

もちろん 諦めもするけど

こうなったからには しょうがない

しょうがなくしたいけどしょうがない

 

もし苦しみを受け取っても

いずれ心から笑うときのためにある

 

そうだったなら きっといいな

もちろん 羨ましいけど

こうなったからには しょうがない

しょうがなくしたいけどしょうがない なんて

俺は駄目です

苦しみがあり

痛みがあるから美しい

そんな馬鹿げた話があるかよ

どっちも必要なんかないんだ

ただ美しくあれるんだ 本当は

 

関わらなければいい

深く真っ暗な場所まで

辿り着かないほうがよほどいい

 

みんな どこかが辛いから

もっと辛いものを見て

報われる姿に 感動なんか覚えて

必要なものだと勘違いをして

 

ただ美しくあれるんだ本当は

ありのままでそのままで

そのために歩いてきた

道がひたすらな地獄でも

 

ただ美しくあれるんだ本当は

ありのままでそのままで

宇宙の片隅が中心になって

死んだことも忘れて

生まれたことだって 忘れてしまおう

ただ美しくあれるんだ本当は

 

結局 酒でも飲んでぶっとんで

そうでもないと自分の

言葉すら紡げない

ずっとそう思ってるよ

 

 

 

 

偶々

何もかもから開放されたい

博打を打った 一憂ばかり

誰かを抱いた それも飽きてきた

何もかもから開放されたい

 

煙草でも吸おう

いちいち 理由の格好悪さに

浸る感傷の 居心地の悪さに

ずぶずぶになれない 自分もいて

何もかもから開放されたい

 

誰かの言葉に 揺らされたくない

出来ることだけが知りたい

出来ないことに気づきたくもない

 

感情でさえも

いちいち 僕に取ってつけたよう

同じ言葉を 誰かが 放っていて

ずぶずぶとあるいは 抱いていて

何もかもから開放されたい

 

何もかもから開放されたい

博打を打った 一喜もない

誰かを抱いた 君なら良かった

何もかもから開放されたい

日々

美しい景色 言葉 考え方

みすぼらしい 日々たちが

折り重なって 地続きであって

切り取ってしまいたいって

その欠片に溺れていたいって

 

毎秒じゃなくていい

毎分だって激しい

それでも毎日が続く

隙間探して僕ら

ぴったりともなれずに

はみ出してしまったから

どうしようもなく滲み出てるよ

 

確かな形になろうとしたって

僕らは僕らでしかないからって

うまい落としどころなんて

結局誰が決めんのって

うまくやっていこうよ

みんなきっとそんなもんさ

 

美しい足音は鳴んなかった

けたたましい 日々たちは

折り重なって 地続きであって

終わらなければいいって

そんな夢をいつまでも見るって

 

毎秒じゃなくていい

毎分だって激しい

それでも毎日が続く

 

確かな形になろうとしたって

僕らは僕らでしかないからって

うまい落としどころなんて

結局誰が決めんのって

うまくやっていこうよ

みんなきっとそんなもんさ

 

 

 

どうにもなんない

走っちゃったリズムみてえな

どうにもなんない瞬間だけが

ひどく孤独だって分からせてくれる

 

価値をつけないで

分かってんの 俺だけで

揺らいだりする自分だって 別に

結構すきだよ

 

誰もが誰もでいるために

必要なことを

弾きだすばっかり溢れてる

恥ずかしいばっかり覚えてる

そうじゃないでしょ 君のそんな

 

走っちゃったリズムみてえな

どうにもなんない瞬間だけが

ひどく孤独だって分からせてくれる

だって俺 結構すきだから

 

許せなくたっていいよ

許さなくたっていいよ

 

それでも走っちゃったリズムみてえな

どうにもなんない瞬間だけが

ひどく孤独だって分からせてくれるから

結構すきだよ